カメラホルダーが日本でもいろいろ買えるようになった!
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カメラをできるだけさりげなく持ち歩く方法を常に模索しています。カメラは好きですが、あくまで日常スナップ(……には不向きなSD1愛用ですが)が主目的なので、カメラはできるだけ目立たないように携帯したいのです。
で、SPIDER HOLSTERのBlack widowという、腰にカメラを固定できるカメラホルダーを使っていたのですが、これがアメリカ旅行中に壊れてしまい、その後はNinja strapを買ったり、とれるカメラバッグを買ったり(これはいいバッグ。今度レビュー書きます)しました。
そんなこんなだったのですが、最近、PARAGON JAPANという会社が、海外の色々なメーカーのカメラホルダーの輸入販売を開始しました。これは嬉しい。
現在はb-grip、COTTON CARRIER、SPIDERの3社の製品を取り扱っているようです。
で、見てみると、b-gripの製品が、カメラの重量を太ももに分散してくれてなかなかよさそう。早速人柱的に買ってみました。
Amazonで買えるPARAGANJAPANのb-gripシリーズ

イタリア製、という感じじゃない、何というかアメリカンなパッケージ。

でもちゃんとメイド・イン・イタリー。

取り出したところ。本体の質感はまあまあ。問題はベルト。安っぽく、無駄に大きく、ゴワゴワして固く、何より寸法が合っていなくて本体にうまく通らない。間違った品物が入っているのかと思った。

無理矢理通しましたが、ベルトの幅が広すぎてたわんでしまっています。もしかしたら、こうする事で本体が横にずれるのを防いでいるのかもしれませんが、ちょっとごつすぎだなあ……。

バックルもごついぞ!
それでも、Black widowのように普通のズボン用のベルトが使えればいいのですが、b-grip EVOはベルト穴が狭くて、かなり薄いベルトでないと通せそうにありません。僕が普段使っているベルトは全て駄目でした。薄目の革製のベルトを一本買ったらそれはなんとか通りました。できれば穴の幅をあと5mm大きくした改良版を出して欲しいなあ。

気を取り直して、カメラをつけたところ。カチッとホールドされて、安心感もあるしなかなかいいです。欲を言えば、取り出すのは両手でいいけど、つけるのは片手でできるようにして欲しかった。左手でレバーを起こして、右手ではめる必要があります。また、慣れれば問題ないかもしれませんが、位置をきちっとしないとはまらないので、つけるとき気をつかいます。Black widowは片手でつけられるし、無造作にはめても自動でカチッとはまってくれます。
カメラをつけて歩いてみましたが、確かに重量を太ももに分散してくれるのは効果ありだと感じました。これはBlack widowよりポイント高い点です。
しかし、本体付属のベルトではなく、ズボンのベルトに通して使うと、位置が高くなりすぎて肝心の重量分散がうまくいきません。この辺は体型とか個人差もあるので何とも言えないですが、付属のごついベルトを巻くか、ズボンのベルトの他にもう一本ベルトを用意して、ズボンのベルト穴に通さず巻いて使う、もしくは、ズボンのベルトにb-grip EVOを装着して、脇腹のズボン穴だけベルトを通さない事によって、EVOの位置を低くする事ができるかもしれません(ズボンが脱げちゃうかもしれませんが……)。

こちらがカメラ側につけるアダプター。ネジの緩みを防ぐための赤いゴムがちょっと適当な作りなのが残念。しかし、ピン型のBlack Widowのアダプターはつけるとカメラを水平に置けなくなってしまうのに対して、b-gripは下が平らなのは評価ポイント。さらに………

パーツを開くとスタンドになります。これはいい工夫です。安定性もなかなか。先日買ったゴリラポッドマイクロ800が無駄になってしまいましたが……まああれはあれで他のカメラにつければ。
ついでに、実物がまだ届いていませんが、雲台につけてホットシューとして使えるアダプタも出ています。これもいい工夫です。

けっこう重い18-250mm F3.5-6.3 OS HSMをつけても余裕で安定。これは素晴らしい!
総評としては、本体とアダプターの完成度はかなり高く、ベルトまわりがちょっと残念でした。ただ、このゴワゴワした無骨なベルトをズボン用の薄手の革ベルトに替えて使えば最高のカメラホルダーかもしれません。できれば別売りでいいので専用のいいやつを出してください。
リューシカ・リューシカ連載中です。
で、SPIDER HOLSTERのBlack widowという、腰にカメラを固定できるカメラホルダーを使っていたのですが、これがアメリカ旅行中に壊れてしまい、その後はNinja strapを買ったり、とれるカメラバッグを買ったり(これはいいバッグ。今度レビュー書きます)しました。
そんなこんなだったのですが、最近、PARAGON JAPANという会社が、海外の色々なメーカーのカメラホルダーの輸入販売を開始しました。これは嬉しい。
現在はb-grip、COTTON CARRIER、SPIDERの3社の製品を取り扱っているようです。
で、見てみると、b-gripの製品が、カメラの重量を太ももに分散してくれてなかなかよさそう。早速人柱的に買ってみました。
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イタリア製、という感じじゃない、何というかアメリカンなパッケージ。

でもちゃんとメイド・イン・イタリー。

取り出したところ。本体の質感はまあまあ。問題はベルト。安っぽく、無駄に大きく、ゴワゴワして固く、何より寸法が合っていなくて本体にうまく通らない。間違った品物が入っているのかと思った。

無理矢理通しましたが、ベルトの幅が広すぎてたわんでしまっています。もしかしたら、こうする事で本体が横にずれるのを防いでいるのかもしれませんが、ちょっとごつすぎだなあ……。

バックルもごついぞ!
それでも、Black widowのように普通のズボン用のベルトが使えればいいのですが、b-grip EVOはベルト穴が狭くて、かなり薄いベルトでないと通せそうにありません。僕が普段使っているベルトは全て駄目でした。薄目の革製のベルトを一本買ったらそれはなんとか通りました。できれば穴の幅をあと5mm大きくした改良版を出して欲しいなあ。

気を取り直して、カメラをつけたところ。カチッとホールドされて、安心感もあるしなかなかいいです。欲を言えば、取り出すのは両手でいいけど、つけるのは片手でできるようにして欲しかった。左手でレバーを起こして、右手ではめる必要があります。また、慣れれば問題ないかもしれませんが、位置をきちっとしないとはまらないので、つけるとき気をつかいます。Black widowは片手でつけられるし、無造作にはめても自動でカチッとはまってくれます。
カメラをつけて歩いてみましたが、確かに重量を太ももに分散してくれるのは効果ありだと感じました。これはBlack widowよりポイント高い点です。
しかし、本体付属のベルトではなく、ズボンのベルトに通して使うと、位置が高くなりすぎて肝心の重量分散がうまくいきません。この辺は体型とか個人差もあるので何とも言えないですが、付属のごついベルトを巻くか、ズボンのベルトの他にもう一本ベルトを用意して、ズボンのベルト穴に通さず巻いて使う、もしくは、ズボンのベルトにb-grip EVOを装着して、脇腹のズボン穴だけベルトを通さない事によって、EVOの位置を低くする事ができるかもしれません(ズボンが脱げちゃうかもしれませんが……)。

こちらがカメラ側につけるアダプター。ネジの緩みを防ぐための赤いゴムがちょっと適当な作りなのが残念。しかし、ピン型のBlack Widowのアダプターはつけるとカメラを水平に置けなくなってしまうのに対して、b-gripは下が平らなのは評価ポイント。さらに………

パーツを開くとスタンドになります。これはいい工夫です。安定性もなかなか。先日買ったゴリラポッドマイクロ800が無駄になってしまいましたが……まああれはあれで他のカメラにつければ。
ついでに、実物がまだ届いていませんが、雲台につけてホットシューとして使えるアダプタも出ています。これもいい工夫です。

けっこう重い18-250mm F3.5-6.3 OS HSMをつけても余裕で安定。これは素晴らしい!
総評としては、本体とアダプターの完成度はかなり高く、ベルトまわりがちょっと残念でした。ただ、このゴワゴワした無骨なベルトをズボン用の薄手の革ベルトに替えて使えば最高のカメラホルダーかもしれません。できれば別売りでいいので専用のいいやつを出してください。
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