SD1を買ったぞ!!
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SD1の後継機SD1 Merrillが発表され、性能はSD1と変わらないまま60万くらいした価格がセンサーの製造工程の改善で20万前後まで下がる、とアナウンスがあり、『物凄い描写力だが高嶺の花』だったSD1が一気に手の届くカメラになりました。
そんな中、現行のSD1を50万で買った理由はこれです。
SD1 Merrillの発売について
突然40万円も値下げしてしまって初代SD1を買ってくれたお客さんに悪いので、SD1ユーザーにはSIGMA製品40万円分のポイントをあげますよ、という話です。で、新製品を待つか、ポイントバック対象の現行品を買うかで、50万で売られていた現行品を買う事にしたわけです。現金で返ってくるわけではないので20万のSD1 Merrillより得か?といえば人それぞれですが、僕はこの生真面目な対応ですっかりSIGMAが好きになったので、今後40万円分くらいSIGMA製品を買うと思うので、ちょっと得をした気分でいます。
で、来ました。

高級機にしてはシンプルなパッケージです。まあSIGMAらしいというか。

中身。マグネシウムの質感がひやりとしていいですね。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC Macroをつけたところ。
さて、電源を入れて何か試し撮りを……と思ったらカードが入っていません、とメッセージが。フタを開けてびっくり。SDカード対応じゃない。CFカードのみです。まあ、RAWで撮ると1枚40Mオーバー。書き込み速度必要ですからね………。
で、家中探してやっと古いCFカードを入れて撮ってみたらエラーの嵐。『また初期不良か!?』と肝を冷やしましたが、数回フォーマットを繰り返したら正常に動くようになりました。多分CFカードが劣化しているのでしょう。予備のバッテリや64MのCFカードや液晶保護ケースなどを泥縄的に買いつつ、やっと試し撮り。

手持ちでオート、何も考えずにパチリ。葉の質感の表現力が素晴らしい。ぜひ原寸で見てください。

部分拡大。

ヒョウモン。

ちょっと失敗。おまかせオートで何も考えなくてもバッチリの写真が撮れるα77などと比べると、やはり難しいカメラです。手持ちだと、ちょっと油断するとすぐぶれますし、ISOを上げるとすぐノイズがのるのでシャッタースピードを上げるのが難しいです。このあたりは基本的にはSD15やDP2sと同じです。 SD15やDPは、きれいに撮れるのはISO100まで、200までなんとか使える、という感じですが、SD1もやはりFoveonの性能を引き出したいならISO100まで、ISO400まではなんとか。800を超えるとノイズが目立ち始める、という感じで、性能的には上なのですが、解像度が高い分ぶれちゃったときのがっかり感も高くて、ぼろが出やすいカメラです。性能が高さを、撮ってる人の腕のなさをフォローする方向に使っているα77とは真逆で、性能の高さを引き出したかったらちゃんと撮らないと駄目、という感じです。

手ぶれを防ぐためにライトを使用。正面から当ててしまったので立体感がないですが、ディテールの描写ははんぱないです。写真をクリックしてぜひ原寸で。

これはα77+SAL1680Z。何も考えずにオートでポチリ。らくちんです。

こっちはSD1。ピントの位置が違うのであんまり比較になりませんね……。すみません。

フトアゴ達。オレンジ色のライトをちょっと赤っぽく拾ってますね。
とにかく、SIGMA(というかFoveon)らしい『当たるとすごいけど当てるのは難しい』カメラだなあ、と思いました。でもその『当たれ!』と思いながら撮るのが楽しいんですよね。
My gumroad shop.
そんな中、現行のSD1を50万で買った理由はこれです。
SD1 Merrillの発売について
突然40万円も値下げしてしまって初代SD1を買ってくれたお客さんに悪いので、SD1ユーザーにはSIGMA製品40万円分のポイントをあげますよ、という話です。で、新製品を待つか、ポイントバック対象の現行品を買うかで、50万で売られていた現行品を買う事にしたわけです。現金で返ってくるわけではないので20万のSD1 Merrillより得か?といえば人それぞれですが、僕はこの生真面目な対応ですっかりSIGMAが好きになったので、今後40万円分くらいSIGMA製品を買うと思うので、ちょっと得をした気分でいます。
で、来ました。

高級機にしてはシンプルなパッケージです。まあSIGMAらしいというか。

中身。マグネシウムの質感がひやりとしていいですね。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC Macroをつけたところ。
さて、電源を入れて何か試し撮りを……と思ったらカードが入っていません、とメッセージが。フタを開けてびっくり。SDカード対応じゃない。CFカードのみです。まあ、RAWで撮ると1枚40Mオーバー。書き込み速度必要ですからね………。
で、家中探してやっと古いCFカードを入れて撮ってみたらエラーの嵐。『また初期不良か!?』と肝を冷やしましたが、数回フォーマットを繰り返したら正常に動くようになりました。多分CFカードが劣化しているのでしょう。予備のバッテリや64MのCFカードや液晶保護ケースなどを泥縄的に買いつつ、やっと試し撮り。

手持ちでオート、何も考えずにパチリ。葉の質感の表現力が素晴らしい。ぜひ原寸で見てください。

部分拡大。

ヒョウモン。

ちょっと失敗。おまかせオートで何も考えなくてもバッチリの写真が撮れるα77などと比べると、やはり難しいカメラです。手持ちだと、ちょっと油断するとすぐぶれますし、ISOを上げるとすぐノイズがのるのでシャッタースピードを上げるのが難しいです。このあたりは基本的にはSD15やDP2sと同じです。 SD15やDPは、きれいに撮れるのはISO100まで、200までなんとか使える、という感じですが、SD1もやはりFoveonの性能を引き出したいならISO100まで、ISO400まではなんとか。800を超えるとノイズが目立ち始める、という感じで、性能的には上なのですが、解像度が高い分ぶれちゃったときのがっかり感も高くて、ぼろが出やすいカメラです。性能が高さを、撮ってる人の腕のなさをフォローする方向に使っているα77とは真逆で、性能の高さを引き出したかったらちゃんと撮らないと駄目、という感じです。

手ぶれを防ぐためにライトを使用。正面から当ててしまったので立体感がないですが、ディテールの描写ははんぱないです。写真をクリックしてぜひ原寸で。

これはα77+SAL1680Z。何も考えずにオートでポチリ。らくちんです。

こっちはSD1。ピントの位置が違うのであんまり比較になりませんね……。すみません。

フトアゴ達。オレンジ色のライトをちょっと赤っぽく拾ってますね。
とにかく、SIGMA(というかFoveon)らしい『当たるとすごいけど当てるのは難しい』カメラだなあ、と思いました。でもその『当たれ!』と思いながら撮るのが楽しいんですよね。
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