DP2s、jpegとRawの差……を調べていたらsRGBとAdobeRGBに気づいた話
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DP2sテストその2です。Rawの方は、SIGMA PHOTO PROというアプリに読み込むと、自動で色調整されるのですが、そこからさらに手動で少しいじった状態で、撮ったままの状態ではないです。2枚セットの比較画像の上がjpeg、下がRawです。


あ、これは車が走り込んで来ちゃって光の状態が変わりすぎですね(笑)。


ISOの設定がAUTOではなく50固定になっていて、どっちも手ブレしてしまってますね。DP2sはちょっと暗いとかなりぶれます。

これはjpegでISOを50ではなく100で撮ったもの。はっきりノイズが乗り出すのはISO400くらいからかな?


猫ワイン。DP2sまだ買ったばかりで、マクロで寄れる距離が分かっていないのでピントが合っていないですね。もうちょっと引かないとダメなのか………。


これはk-xにTAMRON 18-250mmをつけて撮ったもの。



ちょっとモチーフがよくなくて、違いが分かりづらいですね。Sigma Photo Proというアプリは、よくできているのですが、どうも自動で色調整をしてしまって、それが変なずれ方をする(青っぽくなる事が多い)ので、慣れないとRawの良さが出ませんね。勉強しなきゃな、と思うと同時に、コンデジのオートモードがいかによくできているのか、改めて考えさせられました。
逆に、jpegで記憶色に近い画が撮れないか試してみました。
ニュートラル

スタンダード

スタンダード、彩度+2

スタンダード、彩度+4

もう少しRawの現像を練習してみますが、手軽にスナップ撮りしたい時はjpegモードのfine、ピクチャーセッティング、スタンダードの彩度+4くらいで撮るのが、比較的記憶色に近くていいかもしれません(被写体によりますが)。まあ、手軽に撮りたいならDPシリーズなんて買うな、と言われそうですが(笑)。
………と、ここまで書いて、カラースペースがsRGBかAdobeRGBかによって、見た目の色が大きく変わる事に気づきました。うちの30インチCinemaHD DisplayがAdobeRGBをどのくらいカバーしているのか、調べても分からなかったのですが、まあかなり褪せて見えるのでAdobeRGBよりsRGBの方がいい気がしました。もっと高級なモニタならAdobeRGBで撮った方が情報量は多いのでしょうが、そんな環境を持っている人は少ないでしょうし………。
とりあえずサンプル。
jpegで撮影。sRGB

こちらがAdobeRGB

AdobeRGBだと黄色が少し青っぽくくすみますね。
今まで『色範囲が広いから』という理由で安易にAdobeRGBを選んでいた事が多かった気がします。再現できるハードがなければ意味がないですよね。


あ、これは車が走り込んで来ちゃって光の状態が変わりすぎですね(笑)。


ISOの設定がAUTOではなく50固定になっていて、どっちも手ブレしてしまってますね。DP2sはちょっと暗いとかなりぶれます。

これはjpegでISOを50ではなく100で撮ったもの。はっきりノイズが乗り出すのはISO400くらいからかな?


猫ワイン。DP2sまだ買ったばかりで、マクロで寄れる距離が分かっていないのでピントが合っていないですね。もうちょっと引かないとダメなのか………。


これはk-xにTAMRON 18-250mmをつけて撮ったもの。



ちょっとモチーフがよくなくて、違いが分かりづらいですね。Sigma Photo Proというアプリは、よくできているのですが、どうも自動で色調整をしてしまって、それが変なずれ方をする(青っぽくなる事が多い)ので、慣れないとRawの良さが出ませんね。勉強しなきゃな、と思うと同時に、コンデジのオートモードがいかによくできているのか、改めて考えさせられました。
逆に、jpegで記憶色に近い画が撮れないか試してみました。
ニュートラル

スタンダード

スタンダード、彩度+2

スタンダード、彩度+4

もう少しRawの現像を練習してみますが、手軽にスナップ撮りしたい時はjpegモードのfine、ピクチャーセッティング、スタンダードの彩度+4くらいで撮るのが、比較的記憶色に近くていいかもしれません(被写体によりますが)。まあ、手軽に撮りたいならDPシリーズなんて買うな、と言われそうですが(笑)。
………と、ここまで書いて、カラースペースがsRGBかAdobeRGBかによって、見た目の色が大きく変わる事に気づきました。うちの30インチCinemaHD DisplayがAdobeRGBをどのくらいカバーしているのか、調べても分からなかったのですが、まあかなり褪せて見えるのでAdobeRGBよりsRGBの方がいい気がしました。もっと高級なモニタならAdobeRGBで撮った方が情報量は多いのでしょうが、そんな環境を持っている人は少ないでしょうし………。
とりあえずサンプル。
jpegで撮影。sRGB

こちらがAdobeRGB

AdobeRGBだと黄色が少し青っぽくくすみますね。
今まで『色範囲が広いから』という理由で安易にAdobeRGBを選んでいた事が多かった気がします。再現できるハードがなければ意味がないですよね。
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