3月11日の地震から数日の事
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僕が住んでいるのは東京の武蔵野市で、震源地からも海からも離れていたので、たいした事はなかったのですが、それでも揺れが来た時は恐怖を感じました。
揺れ始めたのは、自宅二階の仕事部屋にいて、ついさっき届いたばかりのMacBookPro17インチを開封し、セッティングしている最中でした。

最初はよくある普通の地震、という感じで『きっとすぐおさまるから……』とその場から動かずにいたのですが、次第に今まで体験した事がないほど揺れが激しくなり、机の上の物が落ちたり、倒れたりし出し、不安になって階下に降りると、( ̄Σ ̄)(@Yukaly)が何を思ったか全裸で体重に乗ろうとした所に地震がきて、慌てて服を着ているところでした。間が悪すぎる。
とりあえず自転車のヘルメットを被ったり、大昔に買ったまま埃を被っていた非常持ち出しバッグを用意して、外に出るべきか家にとどまるべきか迷い、結局家にとどまりました。iPhoneでTwitterにアクセスすると、思ったより大規模な地震だと思えるようなつぶやきが多く、居間に行きテレビをつけると、緊急速報で、太平洋岸に大津波警報が。予想される津波の高さが、岩手、宮城、福島、茨城、千葉あたりで(うろ覚え)10mを超えていて、これはとんでもない事が起きている、通常の地震とは全然違う、と確信しました。
実家の母親に電話しようと思うが、回線が繋がらない。mmsで連絡をとる。姉とも連絡がつく。無事。
風呂に水を貯めたり、防寒具やタオルや懐中電灯をリュックに詰めたり、万が一に備え、他にする事がないのでTwitterやテレビを見る。Twitterの速報性や、その場の生の声がダイレクトに届く強さは圧倒的だと改めて思う。間違いなく次世代のインフラだと実感。でも、被災地の声はあまり見当たらない。津波からの非難でそれどころではないのと、回線が繋がらないのだろうと思う。テレビでは、津波が町を押し流してゆく場面が放送されている。現実という気がしない。
揺れが落ち着いたので二階を見に行くと、本棚が崩れ、段ボールが落ち、Macのモニタの上に並べた小さな鉢植えが全て落下して仕事用のマシンと外付けSSDが土に埋れている。さらに、まだ数分しか使っていないMacBook Proがヒンジを開いたままの状態で机から落下し、崩れた本の下敷きになっている…。幸い破損はしていなかったけど、内蔵SSDがエラーを出している。せっかく初期不良がないと思ったのに…。



その後は、テレビとラジオとTwitterで情報を得つつ、ぽつぽつと仕事をするが、全く進まない。食事をし、枕元に非難グッズとヘルメットと靴を置いて寝る。

翌日以降も、小さな余震が続く。テレビの被災地の映像に愕然とする。コンビニを見ると、本当にパンがなくなっている。買い占めというより、被災地への出荷を優先したからのようだが、ちょっと非日常的な光景。


とはいえ、電気もガスも水道も使え(今、計画停電が始まりましたが)こまごまと不便はありますが、困った事はありません。今は節電に協力したり、義援金を送るくらいしかできる事もなく、かといって仕事も手につかず、ニュースを観ながら少しずつ平常の作業に戻っています。
まあ、片付け終わったと思ってふと上を見たら、段ボールがこんな状態のままでぎょっとしたり、馬の置物が腰を抜かしたままだったり、余震のたびにぎくっとしたりですが……。


ペットも余震の度に警戒した動きをする……気がする。
トゲトゲモードになるダトニオ。
せっかく買ったMacBookProにデータを移行する時間がなくて、宝の持ち腐れです。
地震の日から数日見かけなかった鳩が、13日朝、またいつもの場所に。
揺れ始めたのは、自宅二階の仕事部屋にいて、ついさっき届いたばかりのMacBookPro17インチを開封し、セッティングしている最中でした。

最初はよくある普通の地震、という感じで『きっとすぐおさまるから……』とその場から動かずにいたのですが、次第に今まで体験した事がないほど揺れが激しくなり、机の上の物が落ちたり、倒れたりし出し、不安になって階下に降りると、( ̄Σ ̄)(@Yukaly)が何を思ったか全裸で体重に乗ろうとした所に地震がきて、慌てて服を着ているところでした。間が悪すぎる。
とりあえず自転車のヘルメットを被ったり、大昔に買ったまま埃を被っていた非常持ち出しバッグを用意して、外に出るべきか家にとどまるべきか迷い、結局家にとどまりました。iPhoneでTwitterにアクセスすると、思ったより大規模な地震だと思えるようなつぶやきが多く、居間に行きテレビをつけると、緊急速報で、太平洋岸に大津波警報が。予想される津波の高さが、岩手、宮城、福島、茨城、千葉あたりで(うろ覚え)10mを超えていて、これはとんでもない事が起きている、通常の地震とは全然違う、と確信しました。
実家の母親に電話しようと思うが、回線が繋がらない。mmsで連絡をとる。姉とも連絡がつく。無事。
風呂に水を貯めたり、防寒具やタオルや懐中電灯をリュックに詰めたり、万が一に備え、他にする事がないのでTwitterやテレビを見る。Twitterの速報性や、その場の生の声がダイレクトに届く強さは圧倒的だと改めて思う。間違いなく次世代のインフラだと実感。でも、被災地の声はあまり見当たらない。津波からの非難でそれどころではないのと、回線が繋がらないのだろうと思う。テレビでは、津波が町を押し流してゆく場面が放送されている。現実という気がしない。
揺れが落ち着いたので二階を見に行くと、本棚が崩れ、段ボールが落ち、Macのモニタの上に並べた小さな鉢植えが全て落下して仕事用のマシンと外付けSSDが土に埋れている。さらに、まだ数分しか使っていないMacBook Proがヒンジを開いたままの状態で机から落下し、崩れた本の下敷きになっている…。幸い破損はしていなかったけど、内蔵SSDがエラーを出している。せっかく初期不良がないと思ったのに…。



その後は、テレビとラジオとTwitterで情報を得つつ、ぽつぽつと仕事をするが、全く進まない。食事をし、枕元に非難グッズとヘルメットと靴を置いて寝る。

翌日以降も、小さな余震が続く。テレビの被災地の映像に愕然とする。コンビニを見ると、本当にパンがなくなっている。買い占めというより、被災地への出荷を優先したからのようだが、ちょっと非日常的な光景。


とはいえ、電気もガスも水道も使え(今、計画停電が始まりましたが)こまごまと不便はありますが、困った事はありません。今は節電に協力したり、義援金を送るくらいしかできる事もなく、かといって仕事も手につかず、ニュースを観ながら少しずつ平常の作業に戻っています。
まあ、片付け終わったと思ってふと上を見たら、段ボールがこんな状態のままでぎょっとしたり、馬の置物が腰を抜かしたままだったり、余震のたびにぎくっとしたりですが……。


ペットも余震の度に警戒した動きをする……気がする。

せっかく買ったMacBookProにデータを移行する時間がなくて、宝の持ち腐れです。

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