本格ゲーム、ライトなゲーム

 
 最近のDSの脳トレブームに関して漠然と思っていた事をうまくまとめてくれている記事を見かけました(こういうときってトラックバックの方がいいのかな?いまだにトラックバックってルールがよく分からん)。

 1作目が馬鹿売れしたDSの実用系ソフトの続編が、軒並みコケているらしいです。
 確かに、実用系ソフトはハードの性能を使い切るようなアクション性の高いゲームに比べて、開発が簡単な事もあって、ぞろぞろと似たようなソフトが作られて、ちょっとしたあたりショックのようになっているのかな、という印象は以前からありました。ここで市場が衰退しないで持ちこたえてくれるといいのですが。

 実用系ソフトの続編が売れない原因を、記事では軽いゲームは印象が薄くて、続編まで遊ぶ気にならないのでは、と書かれていますが、その他にも、実用系ゲームって基本的に終わりがないし、あったとしてもものすごく長いので、前作が終わっていないと言うのもあるのかもしれません。僕は『もっとえいご漬け』は買いましたが、実は最初の『えいご漬け』も半分も終わってません。3作目が出ても、前2作が終わっているとは思えないので、さすがにもう買わないと思います。面白いしよくできているとは思うのですが。
 あと、この手の実用系ゲームって、毎日一定時間遊んでくださいと言うタイプなので、複数手を出すと、時間をとられすぎて苦痛になったり、個人的な感想ですが、カートリッジを挿しっぱなしにしてしまうので、他のゲームをやる気が起きなくなる、というのもあります。DSって蓋を閉じるだけでポーズ状態になってくれるので、適当に遊んでやめたくなったら蓋を閉める、というのが習慣になってしまって、他のゲームをやろうかなと思っても『ああ、通電したままカートリッジを抜くわけにもいかんし、わざわざセーブして終了して電源切ってカートリッジを入れ替えて電源入れてゲーム始めるのはかったるい』と思ってしまい、『もっとえいご漬け』を挿しているせいで『世界樹の迷宮』がほったらかしです。

 あとは、軽い実用系ゲームが印象に残らない理由として、ストーリー性がないというのがあげられていて、これもまたもっともだと思います。
 僕が脳トレ系で唯一印象に残ったのは『レイトン教授』で、やはりキャラクターやストーリー性や世界観は大切だと思います。でも実用系、学習系のソフトが変にストーリー仕立てになっていてもうっとおしいだけなので、加減が難しいところです。
 でも、完全なドラクエとかポケモンのクローンで、戦闘システムが『相手が出してきた問題にすばやく答える事でダメージをあたえられる』みたいになっているだけで、なんかそこそこ遊べそうな気もするんですが………。

 例えば
●舞台は一度文明が滅んでしまった未来の地球。世界中に散在する、迷宮のようになった地下シェルターから何かが記録された小さなコイン状のメモリチップが大量に発見される。

●チップはそれが何なのか理解されないまま、同型同質で頑丈で色が数種類あって便利だからと言う理由で、世界共通の通貨として使われるようになる。

●主人公はチップに触れるだけで内容を読み取る事ができる能力を持った少年。世界中で同様の能力を持った子供が産まれはじめている。

●主人公をはじめ、読み取り能力のある子供達は、チップの内容を読み取って、それが親や周囲の人たちの生活を良くしてくれることに気づき、チップの知識を集め始める。

●子供達の能力を理解して協力してくれる大人たち、恐怖し異端視する人たち、利用しようとする人たち、過去の文明を崇拝する宗教組織、チップを金としか考えていないシェルター荒しの盗賊、シェルターの守護者の末裔など、チップの知識を巡って敵味方の勢力が入り乱れている。

●重要な知識は凝った装飾の希少なチップに入っている。それは必然的に宝石並に高価な財宝としてかくされていて、なかなか手に入らない。

●シェルターには、チエトカゲという小さなトカゲがいる。能力を持った子供達はチエトカゲと会話できる。子供達が読み取った知識を語り聞かせる事で、チエトカゲは成長する。与える知識によって、翼を持ったり、馬のように走ったり、泳いだりできる。爪や牙を持ったりもする。

●子供達はチエトカゲと共に旅をする。チエトカゲは移動手段であり、知識の記録装置であり、敵対勢力から身を守る武器でもある。

●同勢力の子供達は、お互いの持っている知識のチップを出しあって戦う。飼い主が問いに答えられないとトカゲがダメージを負う。高価なチップほど希少な知識で勝ちやすいが、相手に答えられた時そのチップも失うのでリスクが大きい。

●一定の希少知識が揃うと、発明が生まれる。『風車』と『電磁誘導の法則』で風力発電とか。『天動説』と『光と影』で日時計とか。発明で街が発展したりする。

●主人公たちの活躍で、世界は豊かになってゆく。しかし、次第に発見される強力な力を持ったチップ。『自動車』や『電話』『法律』のように、生活を劇的に変えてしまう発明や、『火薬』『遺伝の法則』のような、使い方を誤ると危険な知識が手に入る。それを広めるべきか悩んだり、自分が世界を変えてしまう事に恐怖する主人公。ふと見ると、可愛らしかったチエトカゲは、強力な牙を持った怪物のようにも見える。過去の文明が滅んだ理由が少しずつ見えてくる。それを理解した上で、手にした知識をもう一度封印するか、その知識で滅びを回避するかを選択する。

 5分で考えて超てきとうに書いてみたけど、なんかつくれそうな気がしてきた!!すげー大変そうだけど(汗)。
 でもまあ、こんな感じで雑学クイズRPGみたいのができたら、ちょっといいかもしれませんね。
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すごいですね!

5分でこんなこと思いつくなんて、やっぱり物作りの人は違うんだなと思いました。面白そう…応援します
プロフィール

安倍吉俊

Author:安倍吉俊


イラストレーター。漫画集『回螺』、画集『垓層宮』発売中。
ガンガンONLINE『リューシカ・リューシカ』連載中。
代表作『lain』『NieA_7』『灰羽連盟』『TEXHNOLYZE』
Macユーザー。カメラと自転車好き。爬虫類と魚を飼育中。
何かありましたらabetc*mac.comまで(*を@に変えてください)。

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