UBiMEMOとメルルーの秘宝
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なんとたったふたつのアプリで僕の中のiモードの評価がストップ高ですよ。
電脳空間カウボーイズのよくしゃべる人ことケイス淀橋さんの会社がゲームを作ったらしいよという話は聞いていたので、せっかくiモードにした事だし、ひとつやってみようかと思い立ちました。というか、ずいぶん前に思い立ったのですが、アクセスが殺到して大変な事になっていたので書くタイミングを逸していました。今はサーバを強化して安定しています。
メルルーの秘宝というゲームです。なんと携帯でオンラインのアクションRPGですよ。まあ、結構ラグがあるのでシビアなリアルタイムのアクションではないのですが、街にぞろぞろ人がいて、知らない人とパーティを組んで冒険できます。
基本的には、森とか砂漠とかのフィールドに出て、敵を倒してアイテムを手に入れてお金を貯めて装備を強化してレベルをあげて……というオーソドックスなタイプのゲームなんですが、なんかドット絵の職人的な感じとかアクション性に、どこかPC98時代のゲームの雰囲気があって良いです。
こんなゲームが携帯でできる時代になったんだなあ、という驚きもあるのですが、このゲームの一番いいところは、携帯でできる事/できない事の見切りが的確である、という事なんじゃないかと思います。
最近は、アーケードや家庭用ゲーム機のゲームが携帯に移植される事も多くなってきましたが、アクション性の高いものは、たいてい『こんなん操作できるか!』というような操作性だったり、オリジナルのテイストを強引に押し込もうとして、破綻していたり、大作感を出そうとして、携帯のゲームなのに外出時のちょっとした空き時間ではとてもプレイできないようなテンポ感だったりして、ネームバリューに魅かれてダウンロードしてみたものの、二度と起動しない、というようなゲームが結構あるのですが、メルルーはその対極で、携帯の十字キーでできるアクションの限界、1ゲームのプレイ時間の限界といったものをきちっと把握した上で、携帯に収まりきらない要素を潔く切り落として、逆にボリュームが要求される部分では、例えば個々の装備に個別のグラフィックを用意して、アイテムや新しい装備を手に入れた時の楽しさをきちんと演出していたりと、メリハリのつけ方が非常にうまいです。
そんなわけで、電車の移動とか、15分くらいの空き時間で1クエストできてしまうので、重宝しています。やっとレベル10で、砂漠ステージが楽になりました。
あと、僕は以前からPDAの話を何度もしているのですが、僕がPDAに求めているもののひとつは、とにかく何か思いついた時にすばやくメモできる事なんですが、これまたケイス淀橋さん作のUBiMEMOというツールを試してみたら、これが僕が欲しかったものに非常に近い。とにかく余計なものを極限まで省いてメモとカレンダーとToDoに特化している。メモにリンクを付けてスケジュールと連携できる。待ち受けアプリに指定すればいつでもワンボタンで起動、どの状態からでも即待ち受け状態にできるし、その状態に戻せる。きっちり統一された操作性、データはサーバに保存されて、自動でPCと連携できる。待ち受け画面ではRSSとかニュースが自動配信。超便利。素晴らしい。
メルルーの秘宝とUBiMEMOに共通する特徴は、とにかく繰り返し発生する操作は最短の手数で済むように徹底して無駄を省いてある、という事だと思います。これは携帯とかPDAのようなモバイル機器の操作で僕が一番重要だと思っている事なのでどちらも非常にポイント高いです。
過去のPalmを除くほとんどのPDAが……というか、WindowsMobileが、この点について全く理解しておらず、W-zero3もX01HTも、ハードは素晴らしいのに搭載しているWindowsMobileがどうしようもなく不便で使いづらく無駄が多いので、うんざりさせられていた所なので、なおさらUBiMEMOの軽快さが嬉しいです。
今、iCalとGoogleカレンダーを同期させて、MacとX01HTとN903iのカレンダーを連携させて使っているのですが、うーん、UBiMEMOの方がいいなあ。でもiCal使いたいんだよなあ……。悩みどころです。
電脳空間カウボーイズのよくしゃべる人ことケイス淀橋さんの会社がゲームを作ったらしいよという話は聞いていたので、せっかくiモードにした事だし、ひとつやってみようかと思い立ちました。というか、ずいぶん前に思い立ったのですが、アクセスが殺到して大変な事になっていたので書くタイミングを逸していました。今はサーバを強化して安定しています。
メルルーの秘宝というゲームです。なんと携帯でオンラインのアクションRPGですよ。まあ、結構ラグがあるのでシビアなリアルタイムのアクションではないのですが、街にぞろぞろ人がいて、知らない人とパーティを組んで冒険できます。
基本的には、森とか砂漠とかのフィールドに出て、敵を倒してアイテムを手に入れてお金を貯めて装備を強化してレベルをあげて……というオーソドックスなタイプのゲームなんですが、なんかドット絵の職人的な感じとかアクション性に、どこかPC98時代のゲームの雰囲気があって良いです。
こんなゲームが携帯でできる時代になったんだなあ、という驚きもあるのですが、このゲームの一番いいところは、携帯でできる事/できない事の見切りが的確である、という事なんじゃないかと思います。
最近は、アーケードや家庭用ゲーム機のゲームが携帯に移植される事も多くなってきましたが、アクション性の高いものは、たいてい『こんなん操作できるか!』というような操作性だったり、オリジナルのテイストを強引に押し込もうとして、破綻していたり、大作感を出そうとして、携帯のゲームなのに外出時のちょっとした空き時間ではとてもプレイできないようなテンポ感だったりして、ネームバリューに魅かれてダウンロードしてみたものの、二度と起動しない、というようなゲームが結構あるのですが、メルルーはその対極で、携帯の十字キーでできるアクションの限界、1ゲームのプレイ時間の限界といったものをきちっと把握した上で、携帯に収まりきらない要素を潔く切り落として、逆にボリュームが要求される部分では、例えば個々の装備に個別のグラフィックを用意して、アイテムや新しい装備を手に入れた時の楽しさをきちんと演出していたりと、メリハリのつけ方が非常にうまいです。
そんなわけで、電車の移動とか、15分くらいの空き時間で1クエストできてしまうので、重宝しています。やっとレベル10で、砂漠ステージが楽になりました。
あと、僕は以前からPDAの話を何度もしているのですが、僕がPDAに求めているもののひとつは、とにかく何か思いついた時にすばやくメモできる事なんですが、これまたケイス淀橋さん作のUBiMEMOというツールを試してみたら、これが僕が欲しかったものに非常に近い。とにかく余計なものを極限まで省いてメモとカレンダーとToDoに特化している。メモにリンクを付けてスケジュールと連携できる。待ち受けアプリに指定すればいつでもワンボタンで起動、どの状態からでも即待ち受け状態にできるし、その状態に戻せる。きっちり統一された操作性、データはサーバに保存されて、自動でPCと連携できる。待ち受け画面ではRSSとかニュースが自動配信。超便利。素晴らしい。
メルルーの秘宝とUBiMEMOに共通する特徴は、とにかく繰り返し発生する操作は最短の手数で済むように徹底して無駄を省いてある、という事だと思います。これは携帯とかPDAのようなモバイル機器の操作で僕が一番重要だと思っている事なのでどちらも非常にポイント高いです。
過去のPalmを除くほとんどのPDAが……というか、WindowsMobileが、この点について全く理解しておらず、W-zero3もX01HTも、ハードは素晴らしいのに搭載しているWindowsMobileがどうしようもなく不便で使いづらく無駄が多いので、うんざりさせられていた所なので、なおさらUBiMEMOの軽快さが嬉しいです。
今、iCalとGoogleカレンダーを同期させて、MacとX01HTとN903iのカレンダーを連携させて使っているのですが、うーん、UBiMEMOの方がいいなあ。でもiCal使いたいんだよなあ……。悩みどころです。
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