レンズ沼に足を踏み入れてみる
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ペンタックスのKD100を買ったものの、大きなカメラを持ち歩く習性がないので、ついついGRDとかso905icsとかiPhoneなどポケットにあるものでテキトーな写真を撮る日々を送ってきました。
ところが、最近またGRDが故障してしまい(鞄の中でレンズが飛び出るスペースがないまま電源が入ってしまい、レンズが飛び出す機構が壊れたらしい。)、保証期間も過ぎてしまって修理代が2万円以上かかると聞いて、GRDが消え、iPhoneはマクロに弱くso905icsは画質はいいんだけど動作が今ひとつもっさりしていてズバズバ撮りまくる、という使い方はできない。
そんなわけで、ちょっと取材旅行もあるしKD100を日常持ち歩けるメインのカメラにするべく、いろいろと環境を整えてみました。
まずはこのカメラを持ち歩けるカバンが必要だ!という事でカメラバッグを物色。できればカメラと日用品が少し入って、かつ『いかにもカメラバッグ』ではないデザインのもの………、という条件でいろいろ探してみたところ、TENBAというカメラバッグがなかなかよさげ。

で、ネットで買ってみたのですが、実物は僕が想像していたのより二回りくらい大きくて、厚みがありました。

やはりカメラバッグはクッションが厚いのでどうしても大きくなるし、普通のカバンのように物を入れる事はできませんね(当たり前ですが)。そんな中、このTENBAのバッグはなかなかよくできているのではないかと思います。

で、次はレンズ。もともとついていた18mm-55mmの標準レンズは、まさに標準レンズという感じで、武器でいったら『どうのつるぎ』くらいの普通さ。どんな場面にもまあまあ適当に合わせられて便利なのですが、普通すぎて、時々『これだったらGRDでも撮れるなあ』と思ってしまったりして、今ひとつ一眼レフのありがたみが感じられませんでした。
で、吉祥寺のヨドバシで、『全くの初心者だけど、これから旅行に行くにあたって、このレンズの次に何か変化が感じられるレンズが欲しい』と言う話をしたところ、タムロンのDi II 18-250mm[AA]と言うのを勧められました(レンズの事を何も知らないのでこういう表記でいいのか分からないのですが)。
カメラ本体を持っていたので、実際に付けさせてもらいました。広角は18mmで同じなのですが、そこからズームするとレンズがみょーと伸びてびっくりしました。
いや、まあほとんどの人が『ふつーだよ』と言うと思うのですが、こんなに伸びるとは思っていなかったので。

で、まだ何も分からないままautoでいろいろ撮っているのですが、面白いです。

この場所でズームすると………

このくらい寄れます。
あと、なんかいい感じに背景がぼけるのがいいですね。望遠は被写界深度が浅くなるのでぼけやすいんだそうです。


被写界深度をwikipediaでひくと、故意に被写界深度が浅くなるようにして背景をぼけさせて人物に焦点を当てる手法は日本発祥のもので、英語でもボケ『Bokeh』と言うらしいです。
しかしこれで底なしのレンズ沼に一歩足を踏み入れてしまいましたよ。僕が今までカメラだと思っていたのはバッテリと最終的なデータを生成して保存する機械で、画をつくっているのはレンズなんだ、というのが分かりました。
カメラは面白いですね。ぶるぶる。
ところが、最近またGRDが故障してしまい(鞄の中でレンズが飛び出るスペースがないまま電源が入ってしまい、レンズが飛び出す機構が壊れたらしい。)、保証期間も過ぎてしまって修理代が2万円以上かかると聞いて、GRDが消え、iPhoneはマクロに弱くso905icsは画質はいいんだけど動作が今ひとつもっさりしていてズバズバ撮りまくる、という使い方はできない。
そんなわけで、ちょっと取材旅行もあるしKD100を日常持ち歩けるメインのカメラにするべく、いろいろと環境を整えてみました。
まずはこのカメラを持ち歩けるカバンが必要だ!という事でカメラバッグを物色。できればカメラと日用品が少し入って、かつ『いかにもカメラバッグ』ではないデザインのもの………、という条件でいろいろ探してみたところ、TENBAというカメラバッグがなかなかよさげ。

で、ネットで買ってみたのですが、実物は僕が想像していたのより二回りくらい大きくて、厚みがありました。

やはりカメラバッグはクッションが厚いのでどうしても大きくなるし、普通のカバンのように物を入れる事はできませんね(当たり前ですが)。そんな中、このTENBAのバッグはなかなかよくできているのではないかと思います。

で、次はレンズ。もともとついていた18mm-55mmの標準レンズは、まさに標準レンズという感じで、武器でいったら『どうのつるぎ』くらいの普通さ。どんな場面にもまあまあ適当に合わせられて便利なのですが、普通すぎて、時々『これだったらGRDでも撮れるなあ』と思ってしまったりして、今ひとつ一眼レフのありがたみが感じられませんでした。
で、吉祥寺のヨドバシで、『全くの初心者だけど、これから旅行に行くにあたって、このレンズの次に何か変化が感じられるレンズが欲しい』と言う話をしたところ、タムロンのDi II 18-250mm[AA]と言うのを勧められました(レンズの事を何も知らないのでこういう表記でいいのか分からないのですが)。
カメラ本体を持っていたので、実際に付けさせてもらいました。広角は18mmで同じなのですが、そこからズームするとレンズがみょーと伸びてびっくりしました。
いや、まあほとんどの人が『ふつーだよ』と言うと思うのですが、こんなに伸びるとは思っていなかったので。

で、まだ何も分からないままautoでいろいろ撮っているのですが、面白いです。

この場所でズームすると………

このくらい寄れます。
あと、なんかいい感じに背景がぼけるのがいいですね。望遠は被写界深度が浅くなるのでぼけやすいんだそうです。


被写界深度をwikipediaでひくと、故意に被写界深度が浅くなるようにして背景をぼけさせて人物に焦点を当てる手法は日本発祥のもので、英語でもボケ『Bokeh』と言うらしいです。
しかしこれで底なしのレンズ沼に一歩足を踏み入れてしまいましたよ。僕が今までカメラだと思っていたのはバッテリと最終的なデータを生成して保存する機械で、画をつくっているのはレンズなんだ、というのが分かりました。
カメラは面白いですね。ぶるぶる。
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確かにこんなにレンズがのびるとは思いませんでした。
pentaxなら昔の明るい短焦点のレンズが楽しいですよ。安いですし。
マウントアダプターKとあわせてロシアンレンズなんかも楽しめますよ
マウントアダプターKとあわせてロシアンレンズなんかも楽しめますよ
沼にようこそ~。18-250などの高倍率便利ズームで楽しむのもいいですが、シグママクロ50/2.8あたりのマクロレンズが一本あると、楽しい世界が待っています。あと、ズームレンズだけではなく単焦点レンズがこんなにも伸びるのかとびっくりされるかと。