新しい入力機器はすぐ試さないと!
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3Dconnexion社のSpace navigatorという機械を買ってみました。
なんとなく読んで字のごとく、三次元ポインティングデバイスです。上下、前後、左右に加えて、前後傾斜、左右傾斜もでき、さらに左右にひねる事もできます。
これは面白いと思い、しかもちゃんとMacOS Xをサポートしているので即ポチしてしまいました。
しかし、買ってから気づいたのですが使途がありません。まあ、僕は手段のためなら目的を選ばない鉄の意志を持った漢なので使い道がないくらいではびくともしませんが。
とりあえず、GoogleEarthに対応していたので、地球を飛び回ってみましたが、最初は前進しようとして前傾斜してしまったり、なかなか思うようにいかなかったのですが、慣れたらかなりスピーディに移動できて、これはデバイスとしてはかなり将来性があると思いました。ぜひいろいろ対応してもらいたいものです。
というか、一応ドライバの設定によっていろんなアプリに対応できるみたいなので、ちゃんと調べて設定しないと。
この手のデバイスがめちゃくちゃ普及して、3D入力が標準のOSとかブラウザが出たりすると楽しいなあと思うのですが、これが普及するにはまず3D対応のOSとかブラウザが存在してないとダメなんですよね。一度標準化してしまったデバイスを移行させるのは大変なんだなあ、と改めて考えさせられました。
この間の電脳空間カウボーイズでも話していたけど、マウスやキーボードや携帯のUIや、車の操作法が変わらないのは、既にものすごく大勢が習熟してしまっているからで、たくさんの人が同じ操作法に習熟していると、新しい進化した操作法に移行して効率がアップするメリットより、たくさんの人が新しい操作法を憶えなおさなくてはいけないデメリットの方がどうしても大きくなってしまうので、もうそこで安定しちゃうんですよね。
半年くらい前に、ものすごい斬新な靴、というのをネットで見ました。
これが、平たい板の片面に粘着材がついていて、裸足に直接貼り付けるというあまりにサイファイな代物で、もちろん買ったんですが、試してみたら、遠目にはどう見ても単に靴を履き忘れた人にしか見えないので、一度も履かずに(というか貼り付けずに)捨てました。なんていうか、そういう事です。
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