2016-02-26 CP+に行ってみたぞ!

 
 dp Quattroの発表を見て、居ても立ってもいられなくなってしまって、ちょっとだけ覗きに行くことにしました。
 何持って行こうか。やっぱSD1か、いや会場が暗いと困るからα7sか、いやそこまで暗くないか、ってことでα7IIと、レンズはやっぱりSIGMAだ、24-105mm F4かな?いやブツ撮りが多いだろうからもうちょっと寄れる50mm F2.8 MACROかな、いやキチンとしたブツ撮り写真は上手い人がいっぱいアップしてるだろうから広角でなおかつ寄れる12-24mm F4.5-5.6だ!そして明るい場所もあるだろうからdp2Quattroをサブ機に……とかなんかキモい事をブツブツつぶやきながら支度して出発です。

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 もう駅降りたところから撮っちゃう。……いや、そんなはしゃいでるのはさすがに俺だけか……。

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 横浜パシフィコに向かう道。カメラバッグ率が高い……気がする。

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 お、のぼりだ。

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 お、横浜パシフィコって書いてあるぞ。

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 いや、こっちが会場かな。

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 近くで工事してるビルなどをつい撮っちゃう。アホか……と思うかもしれませんがみんな撮ってましたよ。

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 撮ってる人。

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 入り口付近。

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 入り口!……ってこのペースで写真載せてたらきりがないな。

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 SIGMAとSONYののぼり。

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 会場入り口。チケット売り場がありますが、ネットで事前登録しているとタダで入れます。

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 こんな感じで入場証とパンフをいただく。

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 入ったところ。いきなりSONYブース。Gマスターレンズを見に行きたいが、とにかく時間がないのでまずSIGMAブースを探す。

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 オリンパスブースを通過。ああ、PEN-F見ておけばよかった。

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 SIGMAブースを発見!木が生えてるww。

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 なるほど、試し撮り用か。

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 SIGMA名物エビフライ!覗きたかったけど混んでいてかなわず。次回はもうちょっと余裕を見て来よう。

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 そしてやっとsd Quattroのお試し行列に並ぶ。30分ほどかかりそう。

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 列の脇に新製品の展示があって、待っている間。見たり撮ったりできるようになっていました。

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 うーん、いいなあ。早く欲しい。

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 バッテリーグリップ装着モデルもありました。ここまでの重装備は必要ないですが、ついつい買ってしまいそう。

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 もううっとり。

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 sd Quattro H。12-24mmで撮っているのでパースがかかって横長に見えますが、形状はsd Quattroと同じです。

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 並び列から見た会場。

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 新しく出るSIGMA 50-100mm F1.8。24-105mm F4を買ったばかりなので見送りですが、ポートレート最強、などと聞くと触ってみたくなりますね。

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 MC-11。まさに僕のために作られたかのような製品。買いますとも。

 ここでSIGMAの社員の方に声をかけていただきました。夏コミに挨拶に来ていただいた方です。sd QuattroとMC-11について少しお話を伺って、MC-11は安倍さんのような使い方をする人を想定して作りましたと言っていただけました。どうりで僕のために作られたような気がしたはずだww。

 ブログも見ていただいているみたいで、このへんのエントリを読み返すと、確かに僕はMC-11みたいな製品を欲しい欲しいと言ってますね。こう言う要望が微力でもこの製品の誕生に貢献できていたら嬉しいなあ。

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 そんなこんなでやっとハンズオン。担当された社員の方もNieA_7から読んでますと言っていただけて、なんかわたわたしてしまいました。こんな機会は滅多にないのでsd Quattroについてもっと質問を考えておけばよかったなあ。

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 持つと少し温かい。電源ボタンがどれだか一瞬わからずまごつきました。まあそれはすぐわかったのですが、EVFの上のダイヤルが動かせなくて、質問したところ上に軽く引き上げると回転するとのこと。なるほど。ちなみに視力の調整ダイヤルです。

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 背面はメカメカしくてかっこいいです。サブ液晶に常に情報が出ているのもとてもいいです。僕はずっとオートでカメラ任せで撮れるカメラを使っていてAとかSとかの意味が分からず、SIGMAのカメラで初めてちゃんとF値やISOやシヤッタースピードを設定しないとうまく撮れない、という経験をして、そこから写真が好きになったので、そう言った基本情報が常時定位置にきちんと表示されるのはとてもいいと思います。

 あといいと思ったのは液晶ファインダーかEVFかを選択するスイッチが常にアクセスできる位置にある事です。こんなのメニューの奥でいいじゃん、と思う人もいるかと思うのですが、僕はα7IIを使っていて、地味にこの切り替えがメニューの奥にある事がストレスだったので、すぐ切り替えられる位置に来たのは歓迎です。オート切り替えも、便利なようでストラップが影になったりモコモコしたダウンジャケットみたいな服で腰のあたりにカメラを構えたときに服の膨らみが反応してモニタからEVFに切り替わっちゃったり、という事が頻繁にあるので。

 EVFの位置は、これは右目で覗けという事か!と思って右目で覗く練習などをしていたのですが、普通に左目で覗けました。問題ないです。EVFの反応速度をもっとしっかり体感してくればよかった。そんなに違和感は感じませんでした。

 グリップの感触はよかったです。というか違和感がなさすぎてあまり意識しませんでした。
 こうして写真を見返すと、全部のスイッチを試してくるんだった、と悔やまれます。でも、とにかく不安は感じませんでした。AFはこのバージョンではすごく速い、という事はありせんでしたが、遅いとも思いませんでした。最終的に走り回る子供を追える速度になってくれていればいいなあと思いますが、そのくらいにはなりそうな気がします。

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 聞きそびれた事として、7連射した画像を合成して高解像度低ノイズの画像を作り出すSFD機能がどのくらいの使い勝手なのか、というのがあります。三脚必須らしいなので、スタジオでブツ撮り専門の機能なのかもしれません。

 あとは、解像度を下げてノイズを低減させるモードが追加になるという記事を見かけたんだけどどこだったか……。勘違いかな?

人肌を綺麗に写すモードと、質感を強く出すクリスピーモードというのも気になる。山木社長が講演で「SIGMAのカメラで錆びたマンホールばかり撮る変わった方もいるそうで、そういう人に」というような事を言われていて、『俺の事か!?』と思ってしまいましたが、きっと同じ事を思った人がたくさんいるのでしょう。確かに錆びた物が撮りたくなるんですよね。

 とにかく、楽しみです。2011年にSIGMAのDP2sを買ってカメラの面白さが分かり始め、2012年に一念発起してSD1を買って、世界が広がった気がします。カメラは資料を撮るためか、メモ代わりとしか考えていませんでしたが、SD1やDP2Merrillを使い始めてた頃から、カメラを記録ではなくその日のその瞬間の記憶を残すための道具として意識するようになりました。
 まあ、もともとフィットネスバンドをいくつも買ってしまうような記録マニアなので、作品には程遠い、記憶の記録、という感じなのですが、それでも一生の趣味をいただいたなあ、と思います。
 まあ、こんなペースでカメラとかレンズ買ってたら大変な事になってしまいますが(汗)。

 この後、山木社長の講演があったのですが、用事があったのであとでYouTubeで観ました。



 講演はこんな感じだったようです。フルサイズミラーレス用のレンズの計画があるのかな?と思える話もちらっと出てきたりして興味深いです。



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安倍吉俊

Author:安倍吉俊


イラストレーター。漫画集『回螺』、画集『垓層宮』発売中。
ガンガンONLINE『リューシカ・リューシカ』連載中。
代表作『lain』『NieA_7』『灰羽連盟』『TEXHNOLYZE』
Macユーザー。カメラと自転車好き。爬虫類と魚を飼育中。
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