dp2 Quattroを連れてサンシャイン水族館へ
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もうdp2 Quattroのブログか!!という勢いですが、まずちょっと告知。All you need is kill、7月4日から公開です。10年近く前に僕がイラストを担当した桜坂洋さんの小説がハリウッドで映画化され、主演がトム・クルーズという素晴らしいアメリカンドリーム、さらにコミカライズが小畑健さんというビッグに育った企画の発端にちょっとだけ関わらせていただきました。映画のCMの冒頭にちらっと僕の絵が使われていたりして感無量です。関連してもう少しだけこの企画に関して仕事をさせていただけそうです。公式に発表があったら改めて告知させていただきます。まずは映画のAll you need is kill、試写を観せていただいて、大変面白かったので全力でおすすめです。

で、改めてdp2 Quattroの話です。RAW現像のワークフローについてまだ悩み中です。前回、一枚現像するのに1分以上かかると書きましたが、それはcore i7 2.8GHzのiMacで、起動ドライブはFirewire800の外付けSSD、RAWデータは外付けHDDという環境の話で、試しにcore i7 2.6GHzのRetina MacBookPro 15インチでアプリもデータも内蔵SSDという環境だと一枚現像するのに、調整で迷わなければ20数秒で済みました。iMacの外付けSSDを大型化してアプリとデータを置いてみましたが、それだと30秒ちょっとです。実際は調整で迷うので、150枚現像するのに2時間はかかりそうです。やはりTIFF出力してLRで現像か、撮る時にもっと設定を追い込んで、RAW現像は同じパラメータで一括変換するかですね。
そんなこんなで、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。以前行った時はそんなに混んでいなかった印象なのですが、日曜だったからか、すごい混雑でした。

サンシャイン入り口。

屋上?に出ると、いきなり頭上からアザラシがお出迎え。見せ方もいろいろ工夫されてます。

飼育員さんに健康チェックされるアザラシ。明るいせいもありますが、dp2 Quattro、merrillと比較して色が変なふうに転ばず、見たまま撮れてる印象が強いです。何というか、記憶と比較して、まさにこの通り!という感じ。いいですね。

くてーん。

アリクイに一心不乱に股間を舐められているアルマジロというシュール過ぎる光景とそれを容赦なく克明に解像するdp2Quattro。

ペンギン軍団。
天気予報では午後から雨具が使えないくらいのとてつもない豪雨と雹の可能性、と出ていて、心配していたのですが、バリバリ快晴。天気予報当てにならん。雨どころか痛いくらいの陽射し。早々に屋内へ。

すごい快晴。

ガー。飼っていた事もあります。結構暗かったのですがISO320。シャッタースピードをもっと上げればよかった。

ガラスと水越しなのでバシッと解像させるのが難しいですね。まあ、水中にいる感じがよく出ていると言えなくもないですが。

水のカーテン。


キャラグッズがむやみに出ているチンアナゴ。

エイ。

ヒトデ。なんとISO1250。Merrillなら絶対に変な色のノイズが乗って、モノクロに逃げ込んでいるところですが、Quattroはよく持ちこたえています。モノトーンという事もあると思いますが、ISO1600くらいまで使えそうな予感……。

これもISO1250。シャッタースピードが遅くて魚はぶれていますが、全体に色みはおかしくないです。等倍にするとやはりノイジーですが、普通のデジカメのような、粒状感で、悪くない気がします。

アロワナ。ISO800。アロワナも飼った事があります。


上がspp6で16bit TIFFに変換してLightRoom5で現像したもの。下がspp6で現像したもの。操作法が違うので同じにはならなかったけど、どちらも白飛び、黒つぶれを極力なくすように現像した。でもLRで現像したものは水面より上の樹の幹が少し白飛びしている。spp6で現像したものも別な部分が白飛びしているのでどっちもどっちだけど、素のX3Fファイルで残っている明部のディテールが16bit TIFFにした時点で少し飛んでいるのかもしれない。これはもうちょっと検証しないとはっきりしたことは言えないけど。

ISO640。Merrillと比較して、明確に高感度性能は上がったと思う。

トカゲもいる。

カメもいる。

水族館を出ると、日が暮れたのかと思うくらい空が暗い。空を見上げると半分晴れてて半分曇天。慌てて駅に向かう。

シネマモードで。

ぐんぐん曇ってくる。


古びた薬局。

空がもう限界。ポツポツと降り始める。Foveonセンサーの癖で、赤が飽和しやすい。でもMerrillより安定している。



駅についた途端。空が落ちてきたみたいな土砂降り。3分遅かったら大変な事に。天気予報通りになった。疑ってすみません。

疲れてタクシーで帰る。
最近の仕事はこんな感じです。

で、改めてdp2 Quattroの話です。RAW現像のワークフローについてまだ悩み中です。前回、一枚現像するのに1分以上かかると書きましたが、それはcore i7 2.8GHzのiMacで、起動ドライブはFirewire800の外付けSSD、RAWデータは外付けHDDという環境の話で、試しにcore i7 2.6GHzのRetina MacBookPro 15インチでアプリもデータも内蔵SSDという環境だと一枚現像するのに、調整で迷わなければ20数秒で済みました。iMacの外付けSSDを大型化してアプリとデータを置いてみましたが、それだと30秒ちょっとです。実際は調整で迷うので、150枚現像するのに2時間はかかりそうです。やはりTIFF出力してLRで現像か、撮る時にもっと設定を追い込んで、RAW現像は同じパラメータで一括変換するかですね。
そんなこんなで、池袋のサンシャイン水族館に行ってきました。以前行った時はそんなに混んでいなかった印象なのですが、日曜だったからか、すごい混雑でした。

サンシャイン入り口。

屋上?に出ると、いきなり頭上からアザラシがお出迎え。見せ方もいろいろ工夫されてます。

飼育員さんに健康チェックされるアザラシ。明るいせいもありますが、dp2 Quattro、merrillと比較して色が変なふうに転ばず、見たまま撮れてる印象が強いです。何というか、記憶と比較して、まさにこの通り!という感じ。いいですね。

くてーん。

アリクイに一心不乱に股間を舐められているアルマジロというシュール過ぎる光景とそれを容赦なく克明に解像するdp2Quattro。

ペンギン軍団。
天気予報では午後から雨具が使えないくらいのとてつもない豪雨と雹の可能性、と出ていて、心配していたのですが、バリバリ快晴。天気予報当てにならん。雨どころか痛いくらいの陽射し。早々に屋内へ。

すごい快晴。

ガー。飼っていた事もあります。結構暗かったのですがISO320。シャッタースピードをもっと上げればよかった。

ガラスと水越しなのでバシッと解像させるのが難しいですね。まあ、水中にいる感じがよく出ていると言えなくもないですが。

水のカーテン。


キャラグッズがむやみに出ているチンアナゴ。

エイ。

ヒトデ。なんとISO1250。Merrillなら絶対に変な色のノイズが乗って、モノクロに逃げ込んでいるところですが、Quattroはよく持ちこたえています。モノトーンという事もあると思いますが、ISO1600くらいまで使えそうな予感……。

これもISO1250。シャッタースピードが遅くて魚はぶれていますが、全体に色みはおかしくないです。等倍にするとやはりノイジーですが、普通のデジカメのような、粒状感で、悪くない気がします。

アロワナ。ISO800。アロワナも飼った事があります。


上がspp6で16bit TIFFに変換してLightRoom5で現像したもの。下がspp6で現像したもの。操作法が違うので同じにはならなかったけど、どちらも白飛び、黒つぶれを極力なくすように現像した。でもLRで現像したものは水面より上の樹の幹が少し白飛びしている。spp6で現像したものも別な部分が白飛びしているのでどっちもどっちだけど、素のX3Fファイルで残っている明部のディテールが16bit TIFFにした時点で少し飛んでいるのかもしれない。これはもうちょっと検証しないとはっきりしたことは言えないけど。

ISO640。Merrillと比較して、明確に高感度性能は上がったと思う。

トカゲもいる。

カメもいる。

水族館を出ると、日が暮れたのかと思うくらい空が暗い。空を見上げると半分晴れてて半分曇天。慌てて駅に向かう。

シネマモードで。

ぐんぐん曇ってくる。


古びた薬局。

空がもう限界。ポツポツと降り始める。Foveonセンサーの癖で、赤が飽和しやすい。でもMerrillより安定している。



駅についた途端。空が落ちてきたみたいな土砂降り。3分遅かったら大変な事に。天気予報通りになった。疑ってすみません。

疲れてタクシーで帰る。
最近の仕事はこんな感じです。
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