Raw現像の意義

 
 内輪のちょっとした雑談の中で「今はカメラの撮って出しのjpegが相当きれいになったのでRawで撮ってわざわざ現像する意味をあまり感じない」という話が出て、確かにそうかもな、と思いつつ、僕はRawで撮る派なので、Rawで撮る意義についてちょっと考えてみました。

 僕は白飛びや黒つぶれがものすごく嫌いなので、できるだけRawで撮って現像時に白飛びや黒つぶれを直すようにしています。明度の幅を狭めることになるので、立体感などを損なうこともあるのですが、情報が飛んで消えてしまっている事の方が気になるのです。

 例えばこんな画像。α7 + SIGMA 28-70mm F2.8 EX DG、撮って出しのjpegです。

DSC04457

 別におかしいところはないですね。でも空が白く飛んでしまっています。スマホの写真に見慣れていると『え?こういうもんでしょ?』と思ってしまうかもしれませんが、大きなセンサーのカメラでRawで撮ると、こういう風に白飛びしている部分にもきちんと情報が残っている場合が多いです。

 というわけで同じ画像のRaw現像版。


DSC04457r

 こんなに樹の枝があったのか!!あったのです。

白飛びテスト


 もちろん、白飛びしそうな場面では露出をカメラ任せにせず自分で調整すれば白飛びはある程度は防げますが、でもやはりRawの方が情報量は圧倒的に多いです。
 というわけでRaw撮影のすすめでした。




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安倍吉俊

Author:安倍吉俊


イラストレーター。漫画集『回螺』、画集『垓層宮』発売中。
ガンガンONLINE『リューシカ・リューシカ』連載中。
代表作『lain』『NieA_7』『灰羽連盟』『TEXHNOLYZE』
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