DP2 MerrillとLeica x1撮り比べ
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しつこくDP2Merrill日記。
DP2MerrillとSD1+18-50mm F2.8あたりを比較しようかと思ったのですが、きちんと条件を揃えて撮り比べられる技術がないのであまり意味がないかなと思い、Leica x1とDP2Merrillの二台をもって散歩してきました。散歩というか、まあ夕飯の買い出しなのですが。
画角も違いますし、ほぼ全てオートで撮っているのでシャッタースピードやF値も揃えていません。さらに、どちらも現像で調整してしまっているので厳密な意味の比較ではなく、なんとなくこういう傾向の画が出る、くらいの感じでご覧ください。
まずもにょもにょした雲。

DP2Merrill

Leica x1
SIGMAはSIGMAらしい色、LeicaはLeicaらしい品の良さ。
次は建物。

DP2Merrill

Leica x1
テストでよく撮る建物。壁の縦の溝がぴしっと出るかどうかが勝負ですが、まあLeica x1は画素も少ないし広角ですからね……。
次は植物。

DP2Merrill

Leica x1
地味すぎSIGMA、派手すぎLeica(笑)。記憶色は両者の中間くらい。Leica x1は、jpegだと緑が青っぽく出すぎで、Rawを現像すると今度は極端に黄味がかってしまうのが難しい。

DP2Merrill

Leica x1
Leica x1は素のjpeg。輪郭がスパッとシャープで、でも立体感や空間感を損ねないのが素晴らしい。DP2Merrillは花びらの縁の繊維が透けて見えている辺りまで克明に描写しているが、ノイズリダクションを弱めたせいで少しノイズが残ってしまった。

DP2Merrill。道端に捨ててあった椅子。

DP2Merrill。一輪だけまだ頑張ってるあじさい。

DP2Merrill。花より葉に注目。表面の産毛まで鮮明に描写!

DP2Merrill。雲。

DP2Merrill

Leica x1
画素が大きい分DP2Merrillの方が詳細だが、やはりノイズリダクションを弱めたせいで拡大すると少しざらっとしている。Leica x1は雲の中のかすかな赤みをうまく拾っていて、色の変化が綺麗。


DP2Merrill。白飛びしないように調整しても画面が破綻しづらくなった。とてもいい。

DP2Merrill

Leica x1

DP2Merrill

Leica x1
左から見たら普通の木だけど、右に回ったらぼこっと中がえぐれていてびっくり。

DP2Merril。SS 1/125

Leica x1 SS 1/80
シャッタースピード揃えればよかった。

DP2Merrill。全体的に、SD1と比較して白飛び、黒つぶれ、赤の飽和など、画面を破綻させるような偏りがなくなって、マイルドになっている気がする。それでいて細部の解像感は非常に高い。いいですね。

DP2Merrill。ああ、もう少し左に傾ければよかった。

DP2Merrill。毎度お馴染みやさぐれパンダ。

DP2Merrill

Leica x1
どちらもきれい。Leicaの方が色が強いけどこれは現像の加減。
DP2Merrillに関しては、仕上がりの密度感が増すので、ISO100〜200の時はノイズリダクションを下げてしまっていましたが、原寸で見るとノイズがけっこう残ってしまっていたので、標準で現像した方がいいかもなあ、と思いました。
リューシカ・リューシカ連載中です。
DP2MerrillとSD1+18-50mm F2.8あたりを比較しようかと思ったのですが、きちんと条件を揃えて撮り比べられる技術がないのであまり意味がないかなと思い、Leica x1とDP2Merrillの二台をもって散歩してきました。散歩というか、まあ夕飯の買い出しなのですが。
画角も違いますし、ほぼ全てオートで撮っているのでシャッタースピードやF値も揃えていません。さらに、どちらも現像で調整してしまっているので厳密な意味の比較ではなく、なんとなくこういう傾向の画が出る、くらいの感じでご覧ください。
まずもにょもにょした雲。

DP2Merrill

Leica x1
SIGMAはSIGMAらしい色、LeicaはLeicaらしい品の良さ。
次は建物。

DP2Merrill

Leica x1
テストでよく撮る建物。壁の縦の溝がぴしっと出るかどうかが勝負ですが、まあLeica x1は画素も少ないし広角ですからね……。
次は植物。

DP2Merrill

Leica x1
地味すぎSIGMA、派手すぎLeica(笑)。記憶色は両者の中間くらい。Leica x1は、jpegだと緑が青っぽく出すぎで、Rawを現像すると今度は極端に黄味がかってしまうのが難しい。

DP2Merrill

Leica x1
Leica x1は素のjpeg。輪郭がスパッとシャープで、でも立体感や空間感を損ねないのが素晴らしい。DP2Merrillは花びらの縁の繊維が透けて見えている辺りまで克明に描写しているが、ノイズリダクションを弱めたせいで少しノイズが残ってしまった。

DP2Merrill。道端に捨ててあった椅子。

DP2Merrill。一輪だけまだ頑張ってるあじさい。

DP2Merrill。花より葉に注目。表面の産毛まで鮮明に描写!

DP2Merrill。雲。

DP2Merrill

Leica x1
画素が大きい分DP2Merrillの方が詳細だが、やはりノイズリダクションを弱めたせいで拡大すると少しざらっとしている。Leica x1は雲の中のかすかな赤みをうまく拾っていて、色の変化が綺麗。


DP2Merrill。白飛びしないように調整しても画面が破綻しづらくなった。とてもいい。

DP2Merrill

Leica x1

DP2Merrill

Leica x1
左から見たら普通の木だけど、右に回ったらぼこっと中がえぐれていてびっくり。

DP2Merril。SS 1/125

Leica x1 SS 1/80
シャッタースピード揃えればよかった。

DP2Merrill。全体的に、SD1と比較して白飛び、黒つぶれ、赤の飽和など、画面を破綻させるような偏りがなくなって、マイルドになっている気がする。それでいて細部の解像感は非常に高い。いいですね。

DP2Merrill。ああ、もう少し左に傾ければよかった。

DP2Merrill。毎度お馴染みやさぐれパンダ。

DP2Merrill

Leica x1
どちらもきれい。Leicaの方が色が強いけどこれは現像の加減。
DP2Merrillに関しては、仕上がりの密度感が増すので、ISO100〜200の時はノイズリダクションを下げてしまっていましたが、原寸で見るとノイズがけっこう残ってしまっていたので、標準で現像した方がいいかもなあ、と思いました。
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