時間もないのにゲームをいろいろ買ってしまう
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単発仕事と連載とコミケの準備で寝る間もないですが、缶詰生活が続くとついついネットで買い物をしてしまいます。毎日Amazonから段ボールが届き、相変わらずトイレで取り逃しています(汗)。
しかし、店に買い物に行って財布から現金を出して品物を受け取ってわくわくしながら帰宅、というプロセスを経ないとストレス解消にならないみたいで、つい買いすぎてしまう気がします。
同じように、最近ゲームをやたら買ってしまったのですが、遊ぶ時間がないのでさっぱり気分転換になりません。
といいつつ、よかった物をいくつか。
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
64版で挫折したので今度こそ!!と思ったのですが、やはり挫折。考えてみたらWii版も挫折してる……。
しかし、これが携帯ゲーム機で遊べるとは、ちょっと感慨深いです。3Dだし。でもまあ、もともと2Dでつくられたものなので、3Dは正直それほど影響ないです。確かに奥行きが生まれて『おお!』と思う場面もあるのですが、ちょっと角度が変わっただけで見づらくなるのが難点。まあこれは、このゲームではなくハードの問題ですが。
L.A.ノワール (初回生産特典:「The Naked City」ダウンロードコード同梱)
今年の目玉のひとつといっていい大作。開発7年かかったそうです。僕はまだ30分くらいしかやってませんが、警官としてパトカーで現場に向かう場面から始まり、始まるやいなや操作を間違えて電柱をなぎ倒して歩道に乗り上げ、どこをどう走ったのか気づけば線路を爆走、川に突っ込み土手を乗り超え車道に戻ったと思ったら乗用車に激突。ちゃんと相手のドライバーが降りてきて怒り狂ってますが無視して逃走。何食わぬ顔で現場に到着。何か悪徳警官を追う展開になりそうなのですが、自分の素行が悪すぎて何が何だか。でも楽しいです。時間できたらじっくりやりたい。
End of Eternity
うちの仕事部屋の初代PS3では、読み込みエラーが出て遊べませんでした。でも、遊んだ範囲でいうと、ちょっと癖があるけど良作です。ちょっとキャラや世界観がFFっぽいというか厨二っぽいというか、かっこつけ感にむずむずしますが、それも含めて悪くないです。これまた時間がとれたらリビングの新しいPS3でやりたいです。
バーンアウト パラダイス THE ULTIMATE BOX
僕は時々無性に車ゲーがやりたくなります。走り慣れたコースをぐるぐる回りながら、意識の片隅で考え事をするのが好きなのです。散歩しながらだと考え事がはかどる、とよく言いますが、僕の場合は車ゲーです。
そんなわけでこれが評価も高くて安かったので買ってみたのですが、いい意味で期待を裏切られました。考え事をする間もないくらい面白かったです。僕はわりと淡々とタイムアタック的な遊びがしたかったのですが、これは箱庭的な街の中で自由にコースを選んでライバル車と文字通りデッドヒートを繰り広げる、かなり荒っぽいゲームでした。そういえば、初代バーンアウトもそんなだったな………と思い出したりもしました。
色んな物をガンガンぶっ壊せて爽快です。
まあ、結局時間がなくてどれもさわりの部分しか遊べていないのですが………。ゼルダくらいは今度こそ解きたいなあ………。
リューシカ・リューシカ連載中です。
しかし、店に買い物に行って財布から現金を出して品物を受け取ってわくわくしながら帰宅、というプロセスを経ないとストレス解消にならないみたいで、つい買いすぎてしまう気がします。
同じように、最近ゲームをやたら買ってしまったのですが、遊ぶ時間がないのでさっぱり気分転換になりません。
といいつつ、よかった物をいくつか。
ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D
64版で挫折したので今度こそ!!と思ったのですが、やはり挫折。考えてみたらWii版も挫折してる……。
しかし、これが携帯ゲーム機で遊べるとは、ちょっと感慨深いです。3Dだし。でもまあ、もともと2Dでつくられたものなので、3Dは正直それほど影響ないです。確かに奥行きが生まれて『おお!』と思う場面もあるのですが、ちょっと角度が変わっただけで見づらくなるのが難点。まあこれは、このゲームではなくハードの問題ですが。
L.A.ノワール (初回生産特典:「The Naked City」ダウンロードコード同梱)
今年の目玉のひとつといっていい大作。開発7年かかったそうです。僕はまだ30分くらいしかやってませんが、警官としてパトカーで現場に向かう場面から始まり、始まるやいなや操作を間違えて電柱をなぎ倒して歩道に乗り上げ、どこをどう走ったのか気づけば線路を爆走、川に突っ込み土手を乗り超え車道に戻ったと思ったら乗用車に激突。ちゃんと相手のドライバーが降りてきて怒り狂ってますが無視して逃走。何食わぬ顔で現場に到着。何か悪徳警官を追う展開になりそうなのですが、自分の素行が悪すぎて何が何だか。でも楽しいです。時間できたらじっくりやりたい。
End of Eternity
うちの仕事部屋の初代PS3では、読み込みエラーが出て遊べませんでした。でも、遊んだ範囲でいうと、ちょっと癖があるけど良作です。ちょっとキャラや世界観がFFっぽいというか厨二っぽいというか、かっこつけ感にむずむずしますが、それも含めて悪くないです。これまた時間がとれたらリビングの新しいPS3でやりたいです。
バーンアウト パラダイス THE ULTIMATE BOX
僕は時々無性に車ゲーがやりたくなります。走り慣れたコースをぐるぐる回りながら、意識の片隅で考え事をするのが好きなのです。散歩しながらだと考え事がはかどる、とよく言いますが、僕の場合は車ゲーです。
そんなわけでこれが評価も高くて安かったので買ってみたのですが、いい意味で期待を裏切られました。考え事をする間もないくらい面白かったです。僕はわりと淡々とタイムアタック的な遊びがしたかったのですが、これは箱庭的な街の中で自由にコースを選んでライバル車と文字通りデッドヒートを繰り広げる、かなり荒っぽいゲームでした。そういえば、初代バーンアウトもそんなだったな………と思い出したりもしました。
色んな物をガンガンぶっ壊せて爽快です。
まあ、結局時間がなくてどれもさわりの部分しか遊べていないのですが………。ゼルダくらいは今度こそ解きたいなあ………。
リューシカ・リューシカ連載中です。
Painter12発表会でデモンストレーターをつとめさせていただきました
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6月30日にPainter12日本語版が発売されました。銀座の時事通信ホールで行われた発表会の場で、Painter12をつかってイラスト制作のデモンストレーションをさせていただきました。
僕はとにかく人前で絵を描くのが苦手で、どうしようかと思ったのですが、こんな機会はそうはないので、意を決して引き受けました。
一度サンプルとなる絵を描き上げ、当日は30分程度で見て面白そうな作業工程を壇上で再現するというものなのですが、やってみると色々と思いもしなかった発見(問題)がありました。
まず、描きながらしゃべる、というのが非常に難しかった事です。考えてみれば、家で一人で絵を描いている時にはせいぜい鼻歌を歌うか奇声を発するくらいで、描く事以外に脳のタスクを振り分けた事はなかったわけで、当日リハーサルをしてみたら、描くと話が止まり、話すと手が止まる、という感じでかなり焦りました。
あと、使用したMacBookProよりプロジェクタの解像度が低く、そちらに合わせるとタブレットと画面の比率が変わってしまい、感じをつかむ時間が数分しかなかったのもプレッシャーでした。
まあ、そんなこんなでリハーサルでひととおり緊張しつくしたおかげ(?)か、本番は思ったよりうまくいきました(……と思う)。でも、描きながら質問に答えているうちに、軽い幽体離脱というか、僕は描く事で完全に手一杯で、僕の知らないもう一人の自分が勝手にホイホイと質問に答えているような変な感じでした。何を喋ったのかは半分くらいは憶えているのですが、何だか自分の記憶じゃないような、不思議な感じです。まあ、人間追い詰められると結構なんとかなるもんだなあと思いました。
発表会では30分ほどで顔を描き込むところをデモンストレーションしましたが、実際の全作業工程はこんな感じです。ほぼ20倍速にしてありますが、それでもトータル23分あります。動画の末尾が完成図になりますので、スライダを動かして早送りしつつ面白そうな所で止めて観るなどして、ぜひ最後までご覧ください。
試験的にレイヤーをつくって色々なツールを試したり、中盤まで龍は半透明のガラス細工のような質感にしようとしていたのに、突然鱗を描き始めたりなど、いろいろ試行錯誤しています。
15分目から竜に鱗をつけ始めます。19分目からの調整レイヤーとテクスチャ処理で画面が大きく変わります。
完成図はこちら。
当日の会場の様子はこんな感じでした。


発表会後の体験ブース。
CorelJapanのFacebookアルバムに写真が色々。
各ニュースサイトの記事。
描画のレスポンスを高速化――「Painter 12」発表会
コーレル、最新デジタルペインティングソフト「Corel Painter 12」発表
コーレル、64bitに対応した「Corel Painter 12」を発売

20周年だそうです。僕がPainterを使い出してからもう18年です。早いものです。考えてみれば、プロとして描いたほぼ全てのイラストがPainterによるものです。感慨深いです。
で、肝心のPainter12ですが、記事にもあるとおり、安定し、体感的にも軽快になって、非常に充実したアップグレードではないかと思います。新しく追加されたミラーや万華鏡のような機能も、ただ面白いだけでなくパターン化された模様をつくる時など、実用的に使えそうな気がします。
新しく追加されたリアル水彩なども、直接の塗りに使うには慣れが必要ですが、他のペイントツールではできない絵肌がつくれますし、下地的なテクスチャづくりに使えるので重宝しそうです。
CorelのPainter12製品紹介はこちら。
僕はとにかく人前で絵を描くのが苦手で、どうしようかと思ったのですが、こんな機会はそうはないので、意を決して引き受けました。
一度サンプルとなる絵を描き上げ、当日は30分程度で見て面白そうな作業工程を壇上で再現するというものなのですが、やってみると色々と思いもしなかった発見(問題)がありました。
まず、描きながらしゃべる、というのが非常に難しかった事です。考えてみれば、家で一人で絵を描いている時にはせいぜい鼻歌を歌うか奇声を発するくらいで、描く事以外に脳のタスクを振り分けた事はなかったわけで、当日リハーサルをしてみたら、描くと話が止まり、話すと手が止まる、という感じでかなり焦りました。
あと、使用したMacBookProよりプロジェクタの解像度が低く、そちらに合わせるとタブレットと画面の比率が変わってしまい、感じをつかむ時間が数分しかなかったのもプレッシャーでした。
まあ、そんなこんなでリハーサルでひととおり緊張しつくしたおかげ(?)か、本番は思ったよりうまくいきました(……と思う)。でも、描きながら質問に答えているうちに、軽い幽体離脱というか、僕は描く事で完全に手一杯で、僕の知らないもう一人の自分が勝手にホイホイと質問に答えているような変な感じでした。何を喋ったのかは半分くらいは憶えているのですが、何だか自分の記憶じゃないような、不思議な感じです。まあ、人間追い詰められると結構なんとかなるもんだなあと思いました。
発表会では30分ほどで顔を描き込むところをデモンストレーションしましたが、実際の全作業工程はこんな感じです。ほぼ20倍速にしてありますが、それでもトータル23分あります。動画の末尾が完成図になりますので、スライダを動かして早送りしつつ面白そうな所で止めて観るなどして、ぜひ最後までご覧ください。
試験的にレイヤーをつくって色々なツールを試したり、中盤まで龍は半透明のガラス細工のような質感にしようとしていたのに、突然鱗を描き始めたりなど、いろいろ試行錯誤しています。
15分目から竜に鱗をつけ始めます。19分目からの調整レイヤーとテクスチャ処理で画面が大きく変わります。
完成図はこちら。
当日の会場の様子はこんな感じでした。


発表会後の体験ブース。
CorelJapanのFacebookアルバムに写真が色々。
各ニュースサイトの記事。
描画のレスポンスを高速化――「Painter 12」発表会
コーレル、最新デジタルペインティングソフト「Corel Painter 12」発表
コーレル、64bitに対応した「Corel Painter 12」を発売

20周年だそうです。僕がPainterを使い出してからもう18年です。早いものです。考えてみれば、プロとして描いたほぼ全てのイラストがPainterによるものです。感慨深いです。
で、肝心のPainter12ですが、記事にもあるとおり、安定し、体感的にも軽快になって、非常に充実したアップグレードではないかと思います。新しく追加されたミラーや万華鏡のような機能も、ただ面白いだけでなくパターン化された模様をつくる時など、実用的に使えそうな気がします。
新しく追加されたリアル水彩なども、直接の塗りに使うには慣れが必要ですが、他のペイントツールではできない絵肌がつくれますし、下地的なテクスチャづくりに使えるので重宝しそうです。
CorelのPainter12製品紹介はこちら。