レイトン教授と悪魔の箱

まずはじめに言っておきたいのは、僕がゲームをするのは、ものすごく集中して仕事をしたあと、脳を休めるためのほんのわずかな休息の時間のみで、僕がやたらとゲームの話をしているなあと思ったら、それはむしろ逆に超仕事をしているのだと思っていただきたい!
で、レイトン教授なんですが、まあ期待通り良くできていました。いまラスト付近ですが、不満はほとんどありません。寝る前に布団の中でぬくぬくと謎解きをするのが日課になりました。
あ、寝る前もゲームをしますが、これは羊を数えるのの代わりのようなものです。だから悪くない!
内容は、要するに頭の体操なんですが、絵と音楽と世界観がその謎解きと見事にマッチしていて、新しい物語の表現手段といってもいいくらいうまくまとまっています。
よく、RPGなんかで、戦闘システムとかに凝り過ぎるとストーリーを追うのの邪魔になったり、ストーリーをがっちり固め過ぎると、選択肢がなくなってキャラクターに感情移入できなくなったりすることがありますが、レイトン教授は、物語が謎解きを単なるパズル以上のものにしているし、逆にパズルが単に物語を追う以上の楽しさとかメリハリを物語に与えていて、これはうまい事を思いついたなあ、と感心しました。アイデアそのものはなんてことないのですが、作り込みの勝利ですね。映像も素晴らしいし、声もキャラと非常に合っているなあ、と思いました。
システム的には、メモ機能がついたり、ストーリーとは別に、アイテムを集めて解くタイプのパズルが追加されていたりして、押さえるべきポイントを的確に把握しているなあ、と思いました。
でも、どのくらい売れるか未知数だった一作目とは違って、かなりのヒットを義務づけられたタイトルだからなのでしょうが、そういうユーザーのニーズにすべて応えなければ、という気負いが、逆に行き過ぎたかなあ、と感じる点も微妙にありました。
もともとこの物語は、レイトン教授と助手のルーク少年が謎解きの冒険をする話なのですが、多分ヒロインが必要、という判断なのでしょうが、途中で女の子のキャラクターが追加されます。
そのキャラクター自体は、前作と繋がっているので別にいいのですが、登場がちょっと唐突で、行動に不可解な点が残ったまま物語が進んでしまいます。何かの伏線なのかな、と思ったのですが、かなり後半まで来ても、すっきりしない点が残ったままです。
もしかしたら、あとから女の子を追加しろ、という要請があったのかなあ、と思ってしまいました。ヒロインの女の子がレイトン教授とルーク少年の会話にうまく入ってこなかったり、三人で行動しているのに、ナレーションが『こうして二人は……』というように、ヒロインの存在を見落としている箇所があったせいかもしれません。
ものすごい細かい事なんですが、他が良くできていただけにそこだけちょっと気になりました。もしかしたら、それ自体が伏線なのかもしれませんが……。
でもまあ、大傑作なのは間違いないです。
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レイトン教授と悪魔の箱ジャンル :
ゲーム