イギリス旅行 その03
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3日目。慌ただしいけどもう帰国の日。






朝は近くのカフェで軽く。パックのサンドウィッチを買う。

shi3zさんにうまい?と聞かれたので普通、と答えると『絶対地雷だと思ったのに』と言われる。確かに、見た目はなんかぱさぱさしていまいちっぽい空気が出ていた。

鳥って絶対銅像の頭に乗るよね。フィンランドでも建ち並ぶ銅像すべてに乗ってた。

バッキンガム宮殿へ。会館前にもう列ができている。一応並ぶと、前の日本人のカップルが『これ、何の列ですか?』と聞いてくる。何の列だか分からないのに並んでいたのか、と愕然とする。
バッキンガム宮殿の見学の列だ、と言うと、衛兵交代式が見たいのだが、と言われる。よく分からない。
念のため、チケットが必要な列だが、と言うと、案の定チケットもないまま並んでいたらしく、諦めてどこかに行ってしまった。僕もかなり無計画だが上には上がいる。
入場。ネットで予約した人は別に並ばされる。先に入れるのだろうと思っていたら、ネット予約の人は後回しだった。
やっと中に入る。飛行機の時間が近づいているので、とにかく足早に回る。早足過ぎて15分で出てしまった。さすが宮殿。とにかくごってりと豪華。金がかかっていない部分は一カ所もない!といった感じ。まいりました。

さすがバッキンガム。芝生もパーフェクト。

お土産を買って、宮殿を後にする。帰り道は庭園の中の小道を通るのだが、景色は素晴らしいけど警備がやたら多い。さすが宮殿。



外に出て、少し歩く。
なんかよく分からない門。
街並み。

絵を売っている。
ものすごい量!
遠くに日本の国旗が見えて、何かなと思って近づいたら


大使館でした。

何かマンガのイベントがあるらしい。
ホテルに到着。チェックアウト。

タクシーで空港へ。中に入ると、いきなりサイレンが鳴り響いている。出口の上の『emergency』と書かれた赤いランプがぐるぐる回っている。何事なのかさっぱり分からない。乗客も空港の人間も、それほど慌てていないので、まあ気にしない事にする。全員そう思って慌てていないだけで実は大事件だったらどうしよう、という考えが頭をよぎるが、まあ大丈夫だろうと自分を納得させる。shi3zさんは飛行機の離陸時間間近なので、ここで別れる。
さて、ひとりになると途方に暮れてしまう。まずここがどこだか分からないし、自分の乗る飛行機の乗り場がどこなのかも分からない。
建物を端から端まで歩いて、ここがterminal2である事が判明。British Airwaysの受付はない。
別な航空会社の受付の黒人のおっさんにチケットを見せて『Where?』と聞くと、しばらく何かを調べてからおもむろに手をばっと開いて『Terminal5だ!』と教えてくれる。礼を言って去る。
さて、terminal5がどこだか分からない。またうろうろ歩き回ると、『Train terminal4,5』という入り口を見つける。

喜び勇んで突入。列車で移動。空港は広いなあ、と感心する。
Terminal5には、何だか異様に見覚えがある………と思ったら来たときに降りたターミナルだ。

売店でお菓子と飲み物を買い、搭乗ロビーへ。今度はチケットの発券方法が分からなくて途方に暮れる。チケットの予約表のコピーを持ってBAの受付に行くと『Cの所の自動発券機に行け!』と言われる。行って発見に挑戦。何だかよく分からない質問が出たのでとりあえず全部『Yes!!』にしたら、何かヤバイ感じになってしまって、券が出ない。もう一度チャレンジするが、予約番号を入れただけで『お前には券は出せん!!』的なメッセージが出てしまう。
仕方なく近くにいたBAの人らしきインド風の女性に聞くと、しばらく端末で調べてから『お前は何をやっとるんだ!』的な事を言われる。
どうやら『あなたは誰かしらない人に荷物を触らせましたか?』『知らない人から荷物を預かりましたか?』にYesと答えてしまったらしい。慌てて『ノーノーノー!!』と言うと、苦虫を噛み潰したような顔でチケットを出してくれた。
皆さんも質問が分からないのに『Yes!Yes!』って言わない方がいいですよ。
で、ゲートを抜けて一息。買い物をしようといろいろ店を見たのですが、電気系の店ではどこもこれでもか!と言わんばかりにBOSEのヘッドフォンを売っていました。で、行きに骨伝導ヘッドフォンを使って、聞こえないわ耳は痛くなるわでさんざんな目にあったので、観念してQuiet Comfort3を買いましたよ。

日本で買うより少し安い!と思ったのですが税がついて結局少し割高になってしまいました。とほほ。
しかし、使ってみたら驚くほど快適!飛行機に乗るなら絶対これです。今までどうしてノイズキャンセリングヘッドフォンを使ってなかったんだと後悔するくらいよかったです。


で、なんとか無事帰国しました。
イギリスは僕の目からみると、人は概ね親切だし、治安も悪くないし、建物もかっちょいいし、食べ物もそんなにひどくなかったし、いい国でした。今度はもうちょっと長く滞在してみたいです。


shi3zさんにうまい?と聞かれたので普通、と答えると『絶対地雷だと思ったのに』と言われる。確かに、見た目はなんかぱさぱさしていまいちっぽい空気が出ていた。



バッキンガム宮殿へ。会館前にもう列ができている。一応並ぶと、前の日本人のカップルが『これ、何の列ですか?』と聞いてくる。何の列だか分からないのに並んでいたのか、と愕然とする。
バッキンガム宮殿の見学の列だ、と言うと、衛兵交代式が見たいのだが、と言われる。よく分からない。
念のため、チケットが必要な列だが、と言うと、案の定チケットもないまま並んでいたらしく、諦めてどこかに行ってしまった。僕もかなり無計画だが上には上がいる。
入場。ネットで予約した人は別に並ばされる。先に入れるのだろうと思っていたら、ネット予約の人は後回しだった。
やっと中に入る。飛行機の時間が近づいているので、とにかく足早に回る。早足過ぎて15分で出てしまった。さすが宮殿。とにかくごってりと豪華。金がかかっていない部分は一カ所もない!といった感じ。まいりました。



お土産を買って、宮殿を後にする。帰り道は庭園の中の小道を通るのだが、景色は素晴らしいけど警備がやたら多い。さすが宮殿。



外に出て、少し歩く。





遠くに日本の国旗が見えて、何かなと思って近づいたら


大使館でした。

何かマンガのイベントがあるらしい。
ホテルに到着。チェックアウト。

タクシーで空港へ。中に入ると、いきなりサイレンが鳴り響いている。出口の上の『emergency』と書かれた赤いランプがぐるぐる回っている。何事なのかさっぱり分からない。乗客も空港の人間も、それほど慌てていないので、まあ気にしない事にする。全員そう思って慌てていないだけで実は大事件だったらどうしよう、という考えが頭をよぎるが、まあ大丈夫だろうと自分を納得させる。shi3zさんは飛行機の離陸時間間近なので、ここで別れる。
さて、ひとりになると途方に暮れてしまう。まずここがどこだか分からないし、自分の乗る飛行機の乗り場がどこなのかも分からない。
建物を端から端まで歩いて、ここがterminal2である事が判明。British Airwaysの受付はない。
別な航空会社の受付の黒人のおっさんにチケットを見せて『Where?』と聞くと、しばらく何かを調べてからおもむろに手をばっと開いて『Terminal5だ!』と教えてくれる。礼を言って去る。
さて、terminal5がどこだか分からない。またうろうろ歩き回ると、『Train terminal4,5』という入り口を見つける。

喜び勇んで突入。列車で移動。空港は広いなあ、と感心する。
Terminal5には、何だか異様に見覚えがある………と思ったら来たときに降りたターミナルだ。

売店でお菓子と飲み物を買い、搭乗ロビーへ。今度はチケットの発券方法が分からなくて途方に暮れる。チケットの予約表のコピーを持ってBAの受付に行くと『Cの所の自動発券機に行け!』と言われる。行って発見に挑戦。何だかよく分からない質問が出たのでとりあえず全部『Yes!!』にしたら、何かヤバイ感じになってしまって、券が出ない。もう一度チャレンジするが、予約番号を入れただけで『お前には券は出せん!!』的なメッセージが出てしまう。
仕方なく近くにいたBAの人らしきインド風の女性に聞くと、しばらく端末で調べてから『お前は何をやっとるんだ!』的な事を言われる。
どうやら『あなたは誰かしらない人に荷物を触らせましたか?』『知らない人から荷物を預かりましたか?』にYesと答えてしまったらしい。慌てて『ノーノーノー!!』と言うと、苦虫を噛み潰したような顔でチケットを出してくれた。
皆さんも質問が分からないのに『Yes!Yes!』って言わない方がいいですよ。
で、ゲートを抜けて一息。買い物をしようといろいろ店を見たのですが、電気系の店ではどこもこれでもか!と言わんばかりにBOSEのヘッドフォンを売っていました。で、行きに骨伝導ヘッドフォンを使って、聞こえないわ耳は痛くなるわでさんざんな目にあったので、観念してQuiet Comfort3を買いましたよ。

日本で買うより少し安い!と思ったのですが税がついて結局少し割高になってしまいました。とほほ。
しかし、使ってみたら驚くほど快適!飛行機に乗るなら絶対これです。今までどうしてノイズキャンセリングヘッドフォンを使ってなかったんだと後悔するくらいよかったです。


で、なんとか無事帰国しました。
イギリスは僕の目からみると、人は概ね親切だし、治安も悪くないし、建物もかっちょいいし、食べ物もそんなにひどくなかったし、いい国でした。今度はもうちょっと長く滞在してみたいです。

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わっはっは。あのあと結構大変だったんですね
僕もパリのシャルル・ドゴールでターミナルをまちがえて同じ目に遭いました。
僕もパリのシャルル・ドゴールでターミナルをまちがえて同じ目に遭いました。
イギリス旅行記拝見しました 海外もいいものですね
しかし骨伝導ヘッドフォンはやっぱりだめかー
耳をふさがずに自分だけに音を届けるのは思いのほか難しいのですね
しかし骨伝導ヘッドフォンはやっぱりだめかー
耳をふさがずに自分だけに音を届けるのは思いのほか難しいのですね
>shi3zさん
今回はいろいろありがとうございました。今まで海外というと何かのイベントのゲストで招かれる事がほとんどで、ガイドと通訳がついてくれる旅行に慣れてしまって、なかなか一人で取材に行く遊記がなかったのですが、今回はまあかなりshi3zさんとUEIさんのお世話になりっぱなしでしたが、適度に一人で行動したり問題解決する機会があって、いい経験になりました。まあ治安のいい国だったらまあなんとかなるもんですね。
>yacさん
骨伝導は、そもそも音が小さいのと、耳を塞がない事が特徴なので、雑音が多いとつらいです。
あと、飛行機の機内は特にノイズキャンセリングに最適な環境なので、骨伝導がより見劣りしてしまいます。日常では、骨伝導型の方が便利だし安全ですけど。
今回はいろいろありがとうございました。今まで海外というと何かのイベントのゲストで招かれる事がほとんどで、ガイドと通訳がついてくれる旅行に慣れてしまって、なかなか一人で取材に行く遊記がなかったのですが、今回はまあかなりshi3zさんとUEIさんのお世話になりっぱなしでしたが、適度に一人で行動したり問題解決する機会があって、いい経験になりました。まあ治安のいい国だったらまあなんとかなるもんですね。
>yacさん
骨伝導は、そもそも音が小さいのと、耳を塞がない事が特徴なので、雑音が多いとつらいです。
あと、飛行機の機内は特にノイズキャンセリングに最適な環境なので、骨伝導がより見劣りしてしまいます。日常では、骨伝導型の方が便利だし安全ですけど。