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α7からα7IIに。オールドレンズの最高の母艦

 
僕のカメラ趣味の二本柱のひとつはSIGMA大好きで、もうひとつは古い、主にジャンクのレンズを最新のカメラにつけて遊ぶ事なのですが、その意味でα7シリーズは最高のカメラでした。僕は一番安いα7を買って、楽しくキモキモレンズ沼ライフを送っていました。こんな風に。

2013-11-27 03.40.082013-11-29 20.54.322013-11-29 19.30.422013-11-29 19.28.002013-11-30 04.47.022013-11-30 04.21.192013-12-01 15.23.042013-12-02 00.28.492013-12-04 16.33.172013-12-04 02.01.43DP3M2761r12013-11-29 14.29.152013-11-30 04.17.332013-12-02 13.59.282013-12-04 01.53.152013-12-05 03.50.352013-12-06 01.50.122013-12-06 01.42.382013-12-07 14.27.082013-12-08 14.42.20-32013-12-08 03.04.122013-12-09 19.11.282013-12-09 04.45.122013-12-10 23.12.062013-12-10 22.34.532013-12-10 16.24.312013-12-11 15.23.362013-12-18 15.37.022013-12-18 17.08.132013-12-04 02.00.382013-12-07 14.00.552013-12-18 13.57.222013-12-18 14.01.542013-12-19 00.56.492014-02-17 00.32.462014-03-30 02.36.452014-04-15 03.24.112014-01-12 22.05.50DP3M0006r12014-05-29 07.01.42-22014-06-24 23.16.58-12014-06-25 11.23.06-22014-11-13 02.55.012014-12-10 05.09.34-22014-07-02 12.18.27

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 なんてキモさだ………。

 まあそれはそれとして、何の話でしたっけ?そう、α7シリーズに5軸ボディ内手ブレ補正がついて、操作性やマウントの剛性などを改良して完成度を高めたα7IIが発売になり、古い手ぶれ補正のないレンズたちの使い道がさらに広がる!とつい買ってしまいました…。まあいきなりポンとは買えないので色々と古いカメラを処分したりしてですが…。

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 箱!

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 並べてみました。使い勝手に関しては、シャッターボタンの角度と、いろんな機能を割り振れるCボタンが押しやすい位置になった事が好印象。

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 背面。現行α7は液晶とEVFの切り替えのための近接センサーがすごく敏感で、ちょっとした事でふらふらと液晶からEVFに切り替わってしまって自動切り替えが使い物にならなくてオフにしていたのですが、α7IIはだいぶマシになりました。常時オンにして使っていますが、困る事はないです。液晶はもともときれいでしたが更に良くなっています。

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 上から、厚みが増していますが、そんなに気にはなりません。

 画質に関しては、センサーが同じ(だと思う)なので劇的には変わりませんが、手ぶれ補正は体感できるレベルで効いています。撮ったあと液晶画面で拡大とかせずに見て問題ない、と思って家のMacで拡大して見たらけっこうぶれててがっくし、というような事が減りました。
 重量が増していますが、個人的には気になりませんでした。

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 個人的にはα7IIは完成度が高く不満はないですが、価格が下がったα7がオールドレンズ沼への入り口としていい感じだなあ、とも思います。α7もとてもいいカメラでした。

 リューシカ・リューシカ連載中です。
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 コミティア参加します。も37b『むてけいロマンス』です。新刊はないですが…。











テーマ : ★カメラ&レンズ・機材
ジャンル : 写真

SIGMAのdp Quattro用LCDビューファインダーLVF-01は楽しい

 
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発表があった時からずっと気になっていたのですが、3万近い価格とただでさえコンパクトとは言い難いdp2 Quattroが意味不明なレベルまででかくなってしまうので一旦購入を見送ったものの、日々気になって仕方がなくて、散々迷った末に結局買ってしまいました。あーだったら発売初日に買えばよかった!

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 構造としては、dp Quattroの背面に固定して、超いいレンズで液晶をぐぐっと拡大して見やすくしますよ、とそれだけのものです。それがこのデカさと重さと変態デザイン。もはやカメラに見えない!

 正直、買ったもののあまり使わなくなったりするんじゃないかとちょっと心配していたんですよね。元々dp Quattroの背面の液晶はそれほど解像度が高くないので拡大してもカクカクなんじゃないか、とか覗きこまないと撮れないので低いアングルとかカメラを頭上に差し上げて撮るとかがしづらくなるんじゃないか、とか、そもそもでかすぎないか、とか。
 既にdp2 Quattroにはfoxfotoさんの伸びる液晶シェードをつけている、というのもありました。
 そんなこんなで、期待と不安が交じり合った状態で恐る恐る装着。

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覗いた瞬間「なんじゃこりゃー!」と叫んでしまいましたよ。あ、上の写真はアイピースにiPhone6Plusを押し付けて撮影。ちょっとピントが甘かったか。
 僕はα7IIも持っているのでEVFは見慣れているのですが、それともぜんぜん違う感じ。いや、実用性ではα7IIのEVFの方が高精細でいいのですが、LVF-01の見え方は何か力が入りすぎていて笑っちゃうのです。α7IIのEVFよりもバーンとでかく広々と拡大されて見えるので、肉眼では別に気にならなかった液晶のドットがLVF-01越しだともうパキーンとくきり見えちゃう(笑)。レベル100の勇者がフル装備でスライムに斬りかかるようなオーバーキル感。試しにiPhone6Plusの画面にLVF-01を押し当てて見てみたらすげーいい感じ。dp Quattroの液晶の解像度だとだとちょっとつりあわないです。

 と書くと、ダメみたいですがそんな事はなくて、今日まで一度もLVF-01を外したいと思った事はありません。新しいカメラを買ったくらい楽しいです。買ったばかりのα7IIの出番が減るくらいdp2 Quattro使ってます。

 ピントの山が拾いやすい、というのは確かにあるのですが、それ以上になんかこう、撮るのが楽しいんですよね。没入感があるというか。でかいアイピースのせいか、何か玩具っぽい感じもあり、でも覗いてみると高性能で、形容しがたい楽しさがある。
 普通に液晶見て撮るのが映画を家のテレビで観る事だとすると、LVF-01は真っ暗な映画館で観るような感じです。また変な例えですが。

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 個人的には、子供を連れて散歩するので片手は子供の手を握っている事が多くて、写真を撮るためにその手を振りほどくわけにもいかず、dp2 Quattroを片手で構えて盛大にブレさせてしまう事がよくあったのですが、LVF-01があると頭で支えられるのでありがたいです。
 そして、子供を撮る時に、しゃがんで撮るようになったのですが、実際に自分が撮ろうとしている視点になるというのはけっこう大事な事だな、と改めて思いました。

 そんな感じで毎日楽しく使っています。よくこんな変なものを製品化したなあ、とSIGMAがますます好きになりました。
 いずれ発売されるであろうSD1 Quattroにはちゃんと光学ファインダーがつくと思うのですが、それはそれとして、液晶の解像度を上げてLVF-01もつくようにして欲しいです。個人的には液晶の解像度が充分なら光学ファインダー無しでLVF-01装着前提でもいいくらいです。というか、iPhoneとかLeica x1とかにLVF-01を押し付けて遊んでいて思ったのですが、いっそSIGMA以外のカメラにも付けられるようにして欲しいです。そのくらい気に入っています(と書いたらMAROさんも同じ事を書かれてました)。

 んでもって、foxfotoさんのアイピースキャップホルダーをつけました。これはLVF-01ユーザー必携です。

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 手前の四角いのは、同じくfoxfotoさんのファインダーとブラケットのカバー。こうしてひとまとめにできて便利。まあ、僕はまだdp2 Quattro一台なので出番があまりないですが、1か3、買ってしまいそう……。

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kobold VC100Sというハンディクリーナーを買ったら掃除の頻度がすごく上がった

 
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すごく久しぶりの更新です。
 引っ越しました。引っ越し早々給湯器が初期不良でお湯が出なくなって大変なのですが、それはそれとして新居の間取りに合わせて掃除機を買い足す事にしました。

 もともと東芝のコード式のサイクロンクリーナーを使っていたのですが、パワーはあるけどでかいしうるさいしケーブルが邪魔だしで、なかなか掃除をする気になれずにいました。で、あまり大きくないコードレスを買い足そうとしてエレクトロラックスのElectrolux エルゴラピードの初期型を買ったのですが、パワーが全然なくて使い物にならず、色々調べてマキタのCL182FDRFWというハンディクリーナーを買いました。これはパワーがあって使いやすくてすごく良かったのですが、充電器が充電中にブオーンとけっこうな音を出すのと、デザインが何というか工具っぽいというか『実用品!』という感じで、リビング用から僕の仕事部屋用になってしまいました。
 で、今の自分の生活に一番ピタッとくる掃除機はどんなだろうと考えてみると、子供がそこらじゅうで食べ物をポロポロとこぼすので、それを掃除するのが一番利用頻度の高い掃除機の使い道だということに気づきました。
 そこで、しっかり掃除するときはコード式のでかいやつ、日常のちょっとした掃除はマキタのよりももう一回り小さくて軽いものにする事にしました、テーブルの上の食べかすを吸ったりできるようなやつです。

 そこで候補に上がったのがBLACK&DECKERのpivot3ナカサのNHC-300VORWERKのkobold VC100Sあたりでした。他にも色々あったのですが、ダイソンはうるさいし高いので除外、ノズル部分が付替できないタイプも除外、排気が前に出て吸おうとしているゴミを舞い上げる構造のものも除外、充電池がリチウムイオンでないもの、充電が終わっても充電器が通電しっぱなしのタイプ(安いやつに多い)も除外、スタンドがなくて使わない時自立しないものも除外、デザインが気に入らないものも除外……とやっていくと、消去法でkoboldしか残りませんでした。

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 まず箱がかっこいい!実用品だけど箱まで神経が行き届いていると製品への信頼感が増します。

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開封。

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 とりあえず充電してみます。充電器はそのままでもちゃんと自立して充電できるのですが、壁などに固定するのが基本みたいで、充電器の側面に横からかちっとはめ込むようになっています。充電器につけたり外したりする時に充電器ごと本体を持ち上げる必要があるのがちょっとスマートじゃないな、という気がします。まあメーカー的には壁に固定して欲しいのでしょうけど。

 使ってみると、音は比較的静か。といっても、例えばテレビを観ている時につけたら声はほとんど聞き取れなくなる程度にはうるさいです。甲高い音とかがないのでうるさく感じないのかもしれません。
 パワーはそこそこ。このサイズのものとしては十分です。むしろ、髪の毛や小さなゴミはスイスイ吸えるけど余計なものは吸わない程度でちょうどいいです。

 そんな感じで掃除をしていたら、たまご( •~•)が珍しがって触りたがりました。
( •~•)「あたし!じぶっ!じぶんやゆ!じぶーーーん!」
 わかったよ。
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 2歳の子供が持つとちょうど普通のスティッククリーナーくらいの大きさです。握りの形状と重量のバランスがとても良くて、持つと自然にノズルがいい感じの角度になるのもいいです。タマゴ( •~•)がすっかり気に入って掃除好きになってくれたし、僕もマメに掃除するようになりました。

 溜まったゴミ捨ての簡単さは、まあ普通という感じ。真ん中からパカと開けてフィルタを外して中のゴミを捨てる。もう一歩、楽で手にホコリが付かない機構になっていると言う事ないのですが。

 とにかく、これはとてもいい買い物でした。ハンディクリーナーの中では比較的高い方ですが、満足しています。




Retina 5k iMacを買った。2009年のiMacからの買い替え。じわじわと進化を実感

 

iMacのRetina化は少し前から噂になっていて、ほしい、でも高そう……と思っていたのですが。Dellの5kモニタ単体とほぼ同価格だったので、思わず買ってしまいました。今使っている仕事用のマシンは2009年モデルの27インチiMacですから、5年ぶりにメインマシンを置き換える事になります。


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 今使っているマシンは、2560☓1440ピクセル、CPUが2.8GHzのcore i7、メモリ8G、HDDは1Tで、言うまでもなくHDD初期不良ロットを引き当てました(笑)。で、いつ壊れてもおかしくないけど交換も面倒、というか仕事が忙しくてできないのでThunderboltで外付けSSDにシステムを入れてそこから起動して使っていました。それが5120☓2880ピクセル、4.0GHzのcore i7、メモリ24G、ストレージは3Tのfusionドライブ。ディスプレイが4倍、CPUが1.4倍、メモリが3倍、ストレージが容量3倍、速度は多分4倍以上………。その他も圧倒的に進化しています。

 ぱっと見はあんまり違わないですが(笑)。

とりあえず開封から。

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 これが外箱。

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 横から見ると側面が台形です。びっくりしました。かっこいいですが、積み上げることができないので流通大変そう……。まあ何か積み方があるのかもしれませんが。とにかくすごいこだわりです。

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 取り出したところ。シンプルもここまで来るとすごい。紙のマニュアル無し、付属品は電源ケーブルとキーボード、マウスだけ。どちらもワイヤレスですから、通常使うぶんには、ケーブルは電源だけです。

 まずはメモリの追加を。ここでも設計のうまさに唸ってしまいました。

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電源コネクタの差込口の上にボタンがあって、これを押すとメモリスロットのカバーが外れる仕掛け。メモリ交換は電源を切った状態でやるのが鉄則ですが、電源コネクタを抜かないとボタンが押せないので絶対に通電状態で作業はできないわけです。素晴らしい。そしてスロットのカバーも爪を引っ掛ける窪みとかが一切ありません。メモリなんて一度つけたら当分いじらないですから、デザインを損なうような窪みを一切つけず、フラットな表面を維持しています。

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 メモリスロット。簡単に取り付け出来ました。

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 カバーの裏に説明書き。無駄が無いです。そしてここでも驚いたのが、通常この手のフタは4箇所くらいで固定しますが、見ての通り四辺隙間なくびっしりと固定のための突起があり、パチっと嵌めたらもう絶対ガタつきません。徹底してます。すげー。

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 取り付け完了。ピシっとフラットに。

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 感動の通電。まあ、Appleがどんだけオシャレに頑張ろうと、使ってる奴がゴミ溜めみたいな部屋に住んでいたら意味ないですよね。ソーリーApple。それにしてもなんでS.F.B.T.3が顔出してんだ……。

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 新旧でAppleのサイトを表示。白の美しさがかなり違う。細かさも一段違います。

 今回は現行機からシステム移行を行わず、いちから環境を構築しました。現行機のシステムも、買い替えのたびに移行を繰り返してもう10年くらい経っているので、いろいろゴミもたまってたので。
 環境設定に半日はかかると覚悟していたのですが、2時間もかからず仕事を始められるところまで設定が終わりました。ちょっと意外でした。よく考えたら、今はネットも高速でほとんどのアプリやドライバはオフィシャルサイトにインストーラーが用意されているし、データもdropbox、evernote、iCloudで9割以上復元できてしまったので、本当にやる事がなかったです。便利になったものですね。環境構築好きなのでちょっと寂しくもありますが……。

 で、使ってみましたが、画面解像度、CPUパワー、ストレージ、全てが倍以上向上しているので、腰を抜かすほど感動できるかと思ったのですが、意外と普通でした。2009年版のiMacがすでに素晴らしく完成されたマシンで、使っていてストレスを感じる事があまりなかったというのもありますし、起動ドライブをSSDにしていたのでストレージ周りは結構高速化されていたのもあります。でも、要するにパソコンはもう進化の伸びしろが殆どないのだな、とちょっと複雑な気持ちになりました。PhotoshopもPainterもClip Studioも、2009年のマシンのCPUで十分な程度の負荷しか発生しないですし、一番の売りだった5kディスプレイも『よく見れば確かに差は感じられるけど、ぱっと見はそんなに変わらない』というレベルです。解像度が4倍になっても、もう肉眼ではその違いがよく分からないのです。メモリに至っては、僕の環境では24Gも使いようがないです(笑)。PhotoshopとClip StudioとSafariとChromeとevernoteとSIGMA Photo ProとLightroomとJanetterとメールを起動してもまだ13G空いてます。まあ、それぞれが大量に書類を開いたらぱんぱんになるでしょうけど。

 まあ、そんな感じでちょっと肩透かしを感じながら開封初日を終えました。でも、数日使ってみて、また印象がちょっと変わりました。

 小さな進化しか感じなかった、その『小さな』がじわじわと効いてきた感じです。

 まず、やはり高速化されて快適になりました。お絵かき系ソフトの処理はそれほど劇的な向上はなかったのですが、日常の何でもない処理、日本語入力とかアプリの立ち上がりとか、今までも全くストレスを感じていなかったFInderの処理などがすべてよどみなくスカッと高速になっているので、とにかく気持ちいいです。ストレスを感じていなかった、と書きましたが、今まで日本語入力の変換のたびに、ほんの0.数秒ですが『待たされて』いた事に気づきました。無意識に手の動きや頭の中の文章構築にウェイトをかけて、日本語入力エンジンの処理が終わるのを待っていたわけです。今こうして文章を打っていると、ほんの僅かですがiMac側の処理が常に自分の予測より速くて、iMacに引っ張られるように書いている感じがします。
 今まで文章書きに高速なマシンはいらないと思っていましたが、けっこう影響あるかもしれません。

 あと、僕はJanetterというTwitterクライアントを使っているのですが、5kディスプレイになって小さな文字が明らかに読みやすくなりました。OSが現行機はMaverickで5k iMacはYosemiteで、文字の表示が少し変わったのでその影響もあるのかもしれませんが、肉眼ではあまり違いが分からないような僅かな滲みの差が、けっこう大きいみたいです。

 画面に関して、4k動画はやはり綺麗だなと思いました。でも、新旧iMacで同じ4k動画を再生するとわずかに差を感じるけど、単体で動画を見て4kかHDかを見分けろと言われたらちょっと無理かも、くらいの差です。もっとでかいモニタじゃないと4k動画は真価を発揮しないのかもしれません。

 お絵描きも、すごい根本的な問題ですが、絵を描くのは液タブのモニタだからiMacのモニタが良くなっても作業的にはあまり恩恵がありませんでした(笑)。買う前に気づけという話ですよね。

 でも、5k iMacの真価をすべて発揮するアプリがありました。

 SIGMA Photo Pro(以下SPP)です!

 とにかくこいつがとてつもないCPUパワーが必要で、データの読み書きも速度が要求され、画面の解像度もものすごく大切なので、全てにおいて5k iMacの恩恵に預かりまくりです。写真を拡大してほーほー、大量の写真を読み込んでほーほー、現像処理が高速化されてほーほーと感心しまくりです。
 僕はSIGMAのdp2 QuattroとSD1をメインにしているので、とにかく写真の現像に時間をとられていたので、非常にありがたいです。

 まあそんな感じで、5k iMacは話題性としては派手でしたが、実際使ってみると、すごく地味にいいマシンです。大変満足しています。



リューシカ・リューシカ連載中です。

kindle版の単行本1巻が期間限定で50%オフ+30%ポイント還元中です。ぜひ。




月食さん SIGMA SD1 50-500mm F4.5-6.3

 
 10月8日は皆既月食でした。で、撮ってみました。
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 まず19:08、見た目は下が欠けた三日月状態。


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 少し赤みが。


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 現像を工夫して、暗部を持ち上げてみる。かすかに赤い。


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 雲が出てきた。実際には暗部は闇に溶けている感じ。


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 これが19:19。



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 19:25。赤みが増してきている。

 いろいろパラメータを変えて撮影、現像しているが、シャッタースピードが1秒を過ぎると完全にぶれてしまっている。月自体が結構なスピードでぐんぐん動いているから。0.5秒くらいだとまあまあシャープ。今日は月が暗くて結構大変だった。



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 シャッタースピードを1/10秒くらいにすると、このくらい暗くなってしまい、暗部を持ち上げてもノイズが乗ってしまう。でもISOは100で撮りたい。SD1難しい。

 でも、dp2 Quattroに比べてAFは暗かったりコントラストの小さい淡いディテールに対しても結構食いついていってくれる。dp2Qはちょっと色の薄い空だと雲にも空にもピントが合わなくて空が撮れない事がある。


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 19:30。


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 試しに引いた画。シャッタースピード10秒。月はぶれてしまっている。


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 19:37。


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 ss3.2秒で。雲と闇と電線の配置がいい。


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 完全に赤い月。知らない惑星みたい。


SDIM3218spp
 雲に覆われる月。完全に見えなくなり、一度部屋に撤収。


SDIM3220spp
 20:22。雲が晴れてきたので再挑戦。


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 上とほぼ同時刻。上はF6.3。これはF8。現像パラメータもちょっと違う。




SDIM3228spp
 20:24。19時台の月は上が明るかったが、全体に均質に赤くなってきている。


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 ss1/10秒。謎の惑星っぽい。


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 20:29


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 これでおしまい。

リューシカ・リューシカ連載中です




iPhone6 plusを買ったので初代iPhoneと並べてみる

 

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 もう各所で散々レビューされていますが、iPhone6 plusを買いました。Apple storeでSIMロックフリー版を予約して、普通に19日に受け取りました。


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 ブログのタイトルは初代iPhoneと並べてみる、ですが、まずは今使っているiPhone5sと比較。5sはバッテリケースをつけていて一回りでかいですが、それでもiPhone6 plusの方がはるかにでかいです。iPadに近い感じ。


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 でかいけど薄い。まあバッテリケースつきの5sと比較してもしょうがないですが。

 大きくて持ちづらいのでは、と心配していましたが、薄さのせいか、丸みのある側面のせいか、持ちづらくはなかったです。でも『落としそう』という心配が一瞬頭をよぎりはします。
 で、5sにつけていたBunker ringをつけてしまいました。


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 これで落下の心配は軽減されました。でもデザイン的には完全にアウトです(笑)。Appleに心酔している人がみたら軽蔑されてしまいそうですが、正直僕にとって今のiPhoneはみんなが持っている当たり前の実用品で、かっこいいとか斬新とかより堅実で実用性が高い事の方が大事です。趣味で持つファッションアイテムではなく、本当に肌身離さず持つ必需品だからです。

 ……などと書くと、もうAppleのファンではなくなったのか、と思われてしまいそうですが、僕は昔のAppleより今の方が好きです。昔の方が熱狂的に応援していたけど、それは少数派だったからです。今はAppleがピラミッドの頂点にいて、Appleが多数派になってしまったので、大声でアップル大好き!とか叫ぶ必要がなくなってしまったのです。というか、今iPhoneを『みんなは知らないと思うけどこれはすごいんだよね』的な角度から語っている人がいたらヤバいですよ(笑)。全員知ってるっつーの。7年前、初代iPhoneの発売日には想像もしなかった世界です。

 てなわけで、やっとタイトルにも書いた初代との比較。


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 サイズの違いもすごいけど、液晶の品質も大きく向上しているのが分かりますね。昔はちょっと角度が変わると色の変わり方がすごかった。
 でも、改めて初代iPhoneを触ってみると、

 発表の時にも思った事ですが、iPhone6 plusをしばらく使ってみて、Appleという会社も年をとってゆくのだな、と思いました。老いている、というのではなく、成熟してしっかりした会社になったんだなあと思いました。
 僕が若造だった頃、Appleも若々しい会社で斬新でハッタリの効いた製品を作っていて、僕が結婚して子供も生まれて白髪も増え始めておっさんになった今は、Appleもハッタリはないけど堅実で隙のない万人にすんなりと受け入れられるようなものづくりをする会社になっていて、何だかAppleが自分と一緒に年をとってくれているような気がして嬉しいです。変な感想ですが。

 Appleは、昔は世界の変化に最初に気づくような新しいもの好きに熱狂的に受け入れられるような尖った製品を作って、てっぺんから世界を引っ張りあげるようにして変えようとしていたけど、今は、iPhone6のようには4日で1000万台というような規模で売れる製品を作って、アーリーアダプターではない大多数の普通の人達を、大きな手のひらで下からすくい上げるようにして世界を変えてゆく企業になったという気がします。新しいもの好きには刺激が少なくなったと感じるかもしれませんが、視点を変えると、今のAppleは昔より大きな力で、ギークだけではなく世界中の人々の生活を変えようとしているのだな、と感じます。

 昔ほど熱狂的ではなく、と書きましたが、まあこうやってだらだら長文を書いてしまう程度には、今もAppleが好きです。Apple watchも楽しみです。

 リューシカ・リューシカ連載中です。

 ニュージーランドで開催されるOVERLOAD2014にゲストとして参加します。絵の展示会があります
http://www.overload.co.nz/events/art-exhibition/yoshitoshi-abe-art-exhibition-2014/




夏コミ新刊通販情報

 
夏コミ新刊『パッヘルの大魔女 第六集』と『今日の北上さん 弐』の通販を開始します。

恵文社バンビオ店

COMIC ZIN

の二店です。

表紙はこんな感じ。

『パッヘルの大魔女 第六集』




『今日の北上さん 弐』



内容サンプル

※戦艦は軍艦の誤記です。すんません。



既刊もあります。よろしくお願いします。
プロフィール

安倍吉俊

Author:安倍吉俊


イラストレーター。漫画集『回螺』、画集『垓層宮』発売中。
ガンガンONLINE『リューシカ・リューシカ』連載中。
代表作『lain』『NieA_7』『灰羽連盟』『TEXHNOLYZE』
Macユーザー。カメラと自転車好き。爬虫類と魚を飼育中。
何かありましたらabetc*mac.comまで(*を@に変えてください)。

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